日本一のバスプロが決定する国内最高峰トーナメントトレイル「JBトップ50」。その2024年の全試合が10月27日、北浦(茨城県)の試合をもって終了した。日本一の座を獲得したのは、トップ50参戦3年目の若手・江尻選手だ。
●文:ルアマガプラス編集部
2日間に変更となったJBトップ50最終戦が終了!江尻選手が2連覇!
25日金曜日に予定していたDAY1が中止となったことを受け予選がなくなり、全選手が2日間その腕を競い合ったJBトップ50第5戦エバーグリーンインターナショナルカップが10月27日の2日目をもって終了した。
初日は多くの選手が苦戦。
2日目の釣れぶりにも注目が集まっていたが、やはり厳しい1日となったようだ。
椿貴翔選手の3尾2786gが単日トップウェイトとなり、初日トップの佐々選手を含む全体の半数近くがノーフィッシュに。
その一方、多くの上位選手が苦戦するなか、初日3位につけていた江尻悠真選手がDAY2も堅い釣果を持ち込み、2日間合計4038gで優勝。
江尻選手は2022年に行われた北浦戦でも優勝を果たし、2連覇となっている。
27歳の江尻選手がWの栄冠獲得!!
JBトップ50最終戦。
つまり今回の試合で全5試合が終了。
各試合の順位によって得られるポイントの合計が最も多い選手が年間優勝=アングラーズ・オブ・ザ・イヤー(A.O.Y.)となる。
国内最大規模の大会なだけに、その称号はまさしく日本一!
その栄光を獲得したのは…
今回の北浦戦を勝利し、4戦終了時点の暫定3位からの逆転を果たした江尻悠真選手。
江尻選手はJBトップ50参戦3年目の27才。
トップ50昇格初年度となる2022年に年間総合6位になるなどすでに頭角を現していたが、早くも日本一の栄光を獲得。
まだまだ若手なだけに、今後の活躍に期待したい。
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