釣り中に釣れた魚がまさかの魚種。色んな生き物が動くタイミングはこんなことも…「今年は初めてです」

北浦〜霞ヶ浦・小貝川をランガンした鈴木翔さんのレポートは、なかなか厳しい展開に。やっと釣れた魚が今年初の魚種で…。しかしながらいろいろな魚は確実に動き始めている! 今後に期待です!

●写真/文:鈴木翔

季節は進行中も、まだまだ気難しい季節!

こんにちは、鈴木翔です! 

ポカポカ陽気だった週末は、霞水系の水温も急上昇! フィールドも多くの釣り人で賑わっていました!そんな週末は、北浦〜霞ヶ浦、小貝川をランガンするも…、小バス1本で撃沈。 

規模の大きな流入河川中流域にある、深み&覆い被さったアシに、ブレーバーⅡ(2.2gスナッグレスネコリグ)を入れての1本でした。 

こういった魚は、冬の間も流入河川に留まり、沈みオダやマット系カバーの中で寒さを凌ぎ越冬するタイプ。このサイズが食うようになったのは、季節の進行を感じます。 

また、今年初となるキャットフィッシュもキャッチ。 活発的に泳ぐコイやフナも見られ、あらゆる生き物が動き始めましたね! 

釣れたキャットフィッシュことアメリカナマズ。

霞ヶ浦本湖では、ヴァラップミノー(プロト)1.8gジグヘッドで45クラスを掛けるもバラシ…。適度な風の当たる木枠沿いを、ミドストさせてきたらまさかのアメリカナマズ(キャットフィッシュ)。 

気温20℃に迫る暖かさによって、水温も10℃を超えるエリアも多くなりましたが一転。月曜から降り続く、冷たい雨&雪でまた下がってしまいました…。

週明けは暖かくなる予報なので、少しずつ進む季節に期待! しかし、今後は河口堰の水門を6日連続で開けるようなので、それに伴う水位の低下は懸念点ですね。 

アングラープロフィール

鈴木翔(すずき・しょう)

2000(平成12年)11月19日生まれ、24歳。香川県出身、茨城県在住。高度な釣りのスキルとルアーに対する確かな選球眼を持ち、その実力は川村光大郎さんも認めるところ。ボトムアップスタッフ、バリバスフィールドテスター。

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