
国内屈指のシーバス激戦区・湘南エリアをホームにプロアングラーとして活動する久保田剛之さん。そんな久保田さんが今年から導入している新リールが「セルテートHD(DAIWA)」。アルミ製ローターを採用し、フルメタルボディとなったHDは、かつてない剛性と優れた巻き上げ性能をほこり、ショーで発表されてからも度々注目を浴びるアイテムとなっている。2か月間使用した久保田さんにはその実力はどのように映ったのだろうか…。
●文、写真:久保田剛之 ●まとめ:fimo編集部
本日は【26セルテートHD】のインプレです。
僕がセルテートHDを使い始めてから2ヶ月ちょっとが経ちました。使用していて感じる24セルテートとの違いなどについて書いてみようと思います。
ちなみに僕が使用しているセルテートHDはダイワさんから提供を受けたものです。
スペックの違い
ダイワのHP見ると素材の違いなど色々出ているので詳しく知りたい方はそちらを見てもらえばと思います。
ここでは僕が気になったスペックの項目だけ比較してみます。
日頃僕が愛用している機種【LT4000-C】いわゆるローギア同士の比較です。
24セルテ セルテHD
重さ 235g 255g
巻き長 82cm 82cm
ベアリング数 10/1 12/1
最大ドラグ 12kg 12kg
見やすく表示されているかな?
先ずは分かりやすい数字で比較できるところから並べてみました。
重さ
ノーマルセルテと比べてHDの方が20g重いとのことですが、僕は全然気にならないです。
リールだけで持つとHDの方が重いかな?と感じるけど、ロッドに装着しちゃうと気にならないです。
差の20gがロッドティップとかに加わるなら『重っ!』ってなるけど、20gが手元に来ても重心が手元に近づく分ほぼ気にならないというか気付かないレベルかなと思います。
あ、テコの原理の支点と重心点を混同しないでくださいね(^^;)
『リールシートを持つんだからリールが20g増えても重心は…』てのは違いますよ。重心ってのはリール着けたロッドの先端からグリップエンドまでのどこが重さの中心になるのかって話です。
この中心点がリールシートに近づくほど実際の重さよりも軽く感じ、遠くなるほど重く感じます。ここがテコの原理。
リールシートを握る手が支点になるテコの原理。ショアのシーバスロッドの場合はほぼティップ側の方が重くなるので、支点(リールシートを握る手)と重心が近いほどロッドを水平に保もとうとした時に握力を使わなくて済むので疲れにくくなります。
ロッドやリールっていつの時代もやたらとカタログ表記の重さを気にする人がいるけど…と書き始めるとセルテートから離れるので閑話休題…。
巻き取り長・ドラグ
僕はノーマルセルテでもローギアを愛用しておりハンドル1回転で82cmという数字はセルテHDの【LT4000-C】では82cmです♪
そして最大ドラグ値もノーマルと同じで12kg。
HDはボディーやローターの素材が違うからなのかドラグ音がノーマルよりもキンキンキン!って少し高い音質。
性能には全く関係ないけど僕はこの音めっちゃ好き♪
ベアリング数
どこにどう増設されているのかは分かりませんがノーマルより2個増えて12個のボールベアリングを使用しているようです。ちなみに1ってのはローラーベアリングです。
使用感
ノーマルと比べて剛性を高めてあるセルテHD。巻いてみるとノーマルよりも滑らかなんだけどガシっとしている感はあります。
ギヤがもっと高精度で噛みあっているという感じ。上手く表現できませんがHDでシーバスやヒラとファイトしていると確かにノーマルよりも剛性を感じます。
正直使っていて何の違和感も不具合も感じません。
ユーザーさんからの質問をきっかけに僕は知ったのですが、HDは中国の工場で製造されているらしいのですがそれによる精度のの悪さとか不具合とかは感じないです。
とは言ってもまだ使い始めて2ヶ月ちょい。
僕の雑に扱っている24セルテですら不具合が起きてないのでHDがどのくらいの期間頑張ってくれるかこれからが楽しみです♪
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