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狙いは「波打ち際」!サーフでシーバスを狙うコツを徹底解説!!

  • fimo

シーバス激戦区とも言われる神奈川・湘南エリアをホームにプロアングラーとして活動する久保田剛之さん。そんな久保田さんのメインフィールドの一つが「サーフ(砂浜)」。広大且つ狙いどころが絞りにくいフィールドであるが「とある場所」を重点的に攻めていけば意外にもシーバスに出会える可能性があるという。今回はそんなサーフでのシーバスゲームの狙い方を解説して頂きました。

●文、写真、イラスト:久保田剛之 ●まとめ:fimo編集部

この度令和8年熊本地震でお亡くなりになられた方に謹んでお悔やみ申し上げます。また被災された全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

熊本は毎年お邪魔しており友人・知人も多い土地で非常に心配です。

まだまだ余震も続いており不安で眠れぬ夜を過ごされている方も多いと思います。

まだまだ被害状況・規模の全貌が見えてこない中で、このような釣りのブログの更新というのも気が引けますが、東日本大地震や能登半島地震の際にも触れましたが自粛しているだけでは何も起きません。

被災しなかった人々が日常を送ればこそ支援する側に回れます。


個々の力は微々たるものかもしれませんが、塵も積もればという言葉を信じてしっかりと義援金を寄付していきたいと思います。

一一日でも早く安心し安全に過ごせるようになるように、一日でも早い復旧復興を心からお祈り申し上げます。

ナイトサーフの狙い方

質問を頂きました。

『○○県に住んでますがこちらのサーフでも同じような攻め方すれば釣れますか?』

この質問主さんの釣行地域でサーフゲームをやったことがないので解答しにくいところではありますが・・・

神奈川県の相模湾の砂浜ではほぼ全域で夜間は波打ち際までシーバスがやってきます・・・


あ、誤解がないように書いておくと、相模湾は全国的に見てもシーバス少ない地域だなと感じています。『シーバスが夜間は波打ち際までやって来る』んですが、時期や時合いがちゃんと合ってないとなかなか出会えません。

質問に戻ります。
僕のホームグラウンドである相模湾、特に湘南・西湘エリアの砂浜って沖に地形変化が少ない場所が多いです。そういう場所だと波打ち際のブレイクというのが最大の地形変化になり得るのですが、これはリバーシーバスの岸際でも同じことが言えます。
こういう場所なので波打ち際=岸際だけ重点的に攻めて行くショートキャストという狙い方なのです。

沖に海藻地帯がある、岸と平行に走る砂州がある、岩礁帯がある、沖の潮は走っていて境目がハッキリしている、などシーバスが足を止めて狩りをする要素がある場所の場合は、もちろんフルキャストして狙った方が釣果に繋がるでしょう。

しかしだからと言って波打ち際を疎かにするのは勿体ない。波打ち際の白波が立つすぐ後ろで食って来る場合も非常に多いです。

15年以上前になりますが雑誌の取材で訪れた他県の砂浜。情報もなく初めて訪れる場所でありました。
地元のアングラーがいたので『最近どうですか?』と声をかけると『2か月間ノーバイト』と。他の方にも声をかけましたがどなたも同じような回答でした。

みなさん砂浜からフルキャストして手前までルアーが帰ってくると回収~というスタイル。

僕もフルキャストはしていましたが地元でのクセもあり、波打ち際で3秒ほどストップを入れてから回収~とやっていると割と直ぐに86cmが釣れまして…
取材としては成功なのでカメラマンも僕のタックルで波打ち際で止めて~~ゴン!とランカーシーバス。
再び僕が60cmオーバー。

という経験も。波打ち際もシーバスが食って来る超重要ポイントって認識しているとかなり結果が変わって来るという一例です。

波打ち際の攻め方のコツ

僕の著書【シーバスプランニング(つり人社 )】にはもっと細かく書いてあるので是非ご覧になって頂きたいところですが…


○波裏で3秒止める


僕は波裏という言い方をしていますが、穏やかな波の日でも波打ち際はイラストの様に引き波が巻くところがあると思います。


めちゃくちゃ穏やかな時はこのように巻かないこともありますが、この波打ち際の波のすぐ後ろ(赤矢印)で3秒ほどリトリーブをストップさせます。


シーバスは寄せ波の中に居る細かいベイトが引き波で連れ戻されてくるのを待っているので、そこで止めてやると食わせやすいです。

○立ち位置を3~5m後ろへ

サーフの釣りってどうしてもルアーを遠くへ飛ばそうと前へ前へ行きがち。


ウェーダーを履いてるとスネぐらいまでなら波で濡れてもへっちゃら♪ビーチサンダルだと気持ちいい~♪ってポジションで釣りしちゃうと思いますが・・・もう3mは後ろにポジションを取った方がシーバスに余計なプレッシャーを与えないのでバイトを得られやすいです。


また前に出ているとバイトの瞬間、シーバスが反転する間もなくフッキングしてしまい、その結果フックの刺さりが甘くなってフックが伸びたり身切れしてバラします。


少し後ろのポジションならラインスラッグが僅かではあるけど作れるので、そのラインの張りのゆとりがシーバスが反転する間を与えてシーバス自身の重さの乗った深いフッキングに繋がります。

○波打ち際をライトで照らさない

これは川でもどこでも同じですが、移動の時、ルアー交換の時などなどライトを点灯すると思いますが、シーバスってめちゃくちゃ近くに居たりします。ライトで波打ち際やそれに近い砂浜を照らすと当然シーバスにプレッシャーがかかりその場から居なくなるか口を使わなくなります。


市販品の赤いライトのモードなら大丈夫と思っている方も多いのですが、シーバスが認識し難い光の波長の赤いライトとは異なります。赤いライトでも普通にシーバスは嫌がります。
水辺に向かってライトを照らすと自分で難易度を上げていると思った方が良いかなと…。

サーフは良型が出やすい

サーフって釣れると割と良型が多いです。もちろん50cm台とかも釣れることはありますが、多くの場合小さくても60cm後半以上のシーバスに出会えるのではないかと思います。

あくまで傾向ですが規模の大きい河川の近くの砂浜だと50cmとかの小型も混じる様になり、規模の大きな河川から離れるほど釣れれば70cm以上というようなアベレージが大きい傾向にあるように思います。

これは幼魚の時に特に汽水を好んで生活をしているからだろうと思います。

んで、この夜もショートキャストで波打ち際主体で狙っていくと…

ゴン!!!

ジジジジジ!!!

最&高~♪(ヒットルアー:Megabass KAGELOU124F)

メジャーずれちゃったけど80cmあるかな?

なかなか良いシーバスでした♪

広くてなかなか攻め処が掴みにくいサーフゲームですが、コツを掴めば良いシーバスと出会えるフィールドなので是非お試しを♪