【水面爆裂】プロトルアーでキムケンと良型連発! ルアマガプライム・スペシャル釣行 in 琵琶湖初日【イヴォークZERO(仮)】



毎月ルアマガが届いて、陸王や艇王など人気動画が観放題の新サービス「ルアマガプライム」。今回紹介するのは、プライム会員だけの特別企画。会員の中から抽選で選ばれた1名が人気アングラーと同船するという、まさにプライムな企画です。今回はキムケンこと木村建太さん。まずは初日。



「クリアアップしてるから、トップだけでエエす」。いつもキムケンはシンプル

7月上旬に開催されたキムケンとのスペシャル同船釣行。今年の琵琶湖はいつもよりウイードの生育が遅いと思いきや、生えるべき場所にはキチンと生えていて、そこにバスがついている。「でも最近はクリアアップしてるから、ワームへの反応がめっちゃ悪いです。水面に引っ張り出すのが手っ取り早いし、出たらデカい」とはキムケン。

1日目は静岡県在住の松田さん。琵琶湖では他のプロガイドに何度か同船経験が。「フロロ20ポンド巻いたベイトリールと、硬めの竿があればエエす」と、キムケンがタックルをチェック。

マリーナから数分、琵琶湖南湖の西岸で釣り開始。「これ投げてみてください」と、松田さんに手渡されたのは、開発中のプロトルアー「イヴォークZERO(仮)」。一番上の画像がソレ。

「ここはベイトがたくさん入ってくるから、デカいバスも多い。ウイードの塊がいくつかあるので、その周りを引いてみてください」。とエリア説明。そして釣りスタート。

お手本とまでに、キムケンがサクっと1尾キャッチ。「短くジャークして、数秒間止めてると出ますよ」。ウイードの周辺でルアーを止めた後にバイト。リールを思い切り巻いてフッキングする、キムケンお得意の「巻きアワセ」が決まった。

「40ちょいちょいっすね」。素早く抜き上げた。
トップの釣りでは、ナイロンラインも使用。キムケンは「一撃ソレイユ」(YGKよつあみ)の27ポンド。「ウイードごと寄せてくるんで、フロロでもナイロンでも20ポンド以上が必要です」。

リアに装着された金属製のペラが絶妙な音と水しぶきを発生してバスを誘う。「発売はもっと釣り込んでからですね」。

特殊な形状のペラを装着したイヴォークZERO(仮)。写真をよく見ると、細部に工夫が山盛りなのが分かるはず。

突然の大雨。「ボコりますわ、コレ」という予感が大当たり

キムケンも松田さんも、ひたすらプロトタイプをキャストし続ける。松田さんにも何度かバイトはあったが、残念ながら食い切らない。「何かでスイッチ入ると思うんですよね」とキムケンが言っていると、空が一気に暗くなった。

夏の雨とはいえ、カッパなしでは耐えられない豪雨。やんでくれ。

この土砂降りがキッカケで、バイトが連発!! 食ってきたのはすべてグッドサイズ。ジャークして止める以外に、ただ巻きで激しく水面を割った魚も。「時をとらえましたね(笑)」とはキムケン。

そして、「このルアー、ちょっと投げてみてエエすか?」と言いつつ、俺のタックルを手にした。「右巻きベイトって20年ぶりぐらいっすわ(笑)」と言いつつ数キャストでルアーのクセをつかみ、ウイードに当てて浮かせて食わせた。さすが琵琶湖野郎! 

「ワーミングバイブ」というコンセプトで、琵琶湖周辺で人気上昇中のモラモラ。シンプルなデザインには、釣り人が自在に操る楽しさが込められている。

で、雨がやんだ頃。俺が投げたラウダー70(OSP)に55cmが登場してしまいました。カッパを積み忘れて、1人だけびしょ濡れになったことも忘れさせる見事な魚体(笑)。

チュポッと静かに吸い込まれたので、ブルーギルじゃない? と思ったら……。

時折り松田さんにもバイトはあるが、なぜか乗らない。日はだんだんと傾いてきた。「いやー、肩が痛くなってきましたよ(笑)」と、松田さん。「最後まで頑張りましょう!」とキムケンが励ます。

確かにヘビータックルを振り回すので、疲れないわけがない。とはいえ、実釣終了まであと1時間ほど…。

フロントデッキでひたすらキャストを続け、「あと5キャストぐらいで上りましょか」とキムケンが言った時、ついに松田さんに……!

「巻いて巻いて巻いて巻いて、そのまま抜いてください!」。終了間際の快挙。

文字通り、最後の最後に手にした1尾。
「投げ続けてかなり疲れました…。でもすごく嬉しいです!」と松田さん。

本当に1日中お疲れ様でした!

40cmcちょっとだが、トップの釣りをやり切った結果手にした1尾。おめでとうございます!

2日目の様子はこちらから!



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