【FISH it EASY!】リグごとお届け! 伊豫部健が愛してやまないゲーリーワームBEST4【釣れるワーム】



「釣れるワーム」と聞いて最初に思い浮かべるブランドといえば…ゲーリー・ヤマモト! ソルトぎっしりの独特なマテリアルは、30年以上にわたって第一線で活躍し続けている。そんなゲーリーワームの、自他ともに認める使い手、イヨケンこと伊豫部健さんが多用するラインナップを推奨セッティングとともにご紹介!! 前回は10位から6位までお伝えしましたが、栄えあるベスト4はトップから順に発表しちゃいます!!

【Profile】
伊豫部 健(いよべ・けん)
B.A.S.S.トーナメントで全米の大舞台へ果敢に挑み続けるスーパースター。愛称は“イヨケン”。岸釣り、ボート、プライベート、取材、試合と使う場面を問わず、要所ではゲーリーワームを迷わず投入する愛好家。「ゲーリーは説明不要の釣れっぷり。個性を理解すれば、もっと釣れる!」



BEST1:絶妙バックスライド生むナチュラルな食わせ系『4.4インチ ハガー』

●フック:ハイパートルネード♯5/0(ハヤブサ)「フックが小さいとフッキング率が下がり、大きすぎるとスライド角度が急になりカバーの奥へ入らない。トルネードはキープ力がと貫通力の高さも大きな特徴のひとつ」

「ゲーリーの高比重マテリアルを活かした対カバー用バックスライド系ワームが欲しかった」というイヨケンさんが自らプロデュース。長いアームと足がスライド時にスタビライザーの役割を果たし、絶妙なロングスライドを実現。ロングアームは、フォール中にプルプルと震え生命感を演出!

BEST2:安定感に優れたスイミング系ワームの最右翼『ハートテイル』

●フック:上→ハイパートルネード♯7/0(ハヤブサ)/下→ハイパートルネード ウェイテッド♯7/0、1/8 オンス(ハヤブサ)「表層~シャローで使用するならノーシンカー。ウェイテッドでより低重心化すれば、流れの中やディープでも安定したスイムアクションを演出OK。トルネードはヘッドの自由度が高く、持ち味のヘッドの動きを最大限に活かせます」

上部にノンソルティマテリアルを採用し、低重心化を実現したスイムベイト。

イヨケン「アクションが安定、数ある同系統のワームのなかでも、ハートテイルはウォブリングとローリングのミックスバランスが超優秀。スイム時の柔らかいヘッドシェイクがコイツの釣れる核心です」

BEST3:撃って良し、誘って良し、泳がせて良し! ジグトレーラーとして欠かせない往年の名作『4インチ ダブルテールグラブ』

●シューティングボールジグ3/8オンス(ハヤブサ)「ラウンドとフットボールの中間的なヘッドデザイン。ライトカバーでは適度にスリ抜け、ボトムでは安定したバンピングが可能。4インチダブルテールとの相性も完璧です」

イヨケン「ジグにセットするなら基本、コレでしょ」。

昔からラバージグのトレーラーとして多くのアングラーに愛されてきたダブルテールは、イヨケンさんにとってはバリバリの現役。

イヨケン「適度なアピール力で、バーサタイルに活躍するワーム。スイムでもボトムバンプでも死角ナシ!」



BEST4:無駄を省いたデザインと優秀なフッキング率『ミディアムクロー』

●フック:FPPストレート♯4/0(ハヤブサ)「カバー奥をテキサスで攻めるなら、フッキングパワーを確実に伝達できるストレートタイプがグッド。FPPは太軸だから、ストレスフリーでストロングゲームを展開できる!」

イヨケン「ボリューム感はあるのに無駄のないデザインだから、カバーの中にスルッと入り、細身なのでフッキング率も高い。初夏から秋までの時期、カバーの奥を攻めたいなら用意しておきたいワームだね。テキサスリグでの使用が基本。リフト&フォールでテンポ良くカバー奥を探ります」

イヨケンさんが多用するゲーリーワーム6位~10位は、下のリンクからどうぞ!




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