ブラック&イエローが眩いリボルテージは2020年、ブランドスタートから2年目を迎える。今季もまた、ロッドやルアーなど期待作が続々と登場予定。その、ほんの一部を紹介しよう。まずは昨年、獅子奮迅の活躍で魅せたJBトップ50プロ、藤田京弥さんの手掛ける『RVバグ2(プロト)』から!!

【Profile】
藤田京弥(ふじた・きょうや)
昇格から2シーズン目の19トップ50で、ついにA.O.Y.(アングラー・オブ・ザ・イヤー=年間優勝)を獲得。プロデビュー4年でJBビッグタイトル3冠を早くも達成。本誌陸王でも2019年間チャンプと大車輪の活躍。誰もが認める若手ナンバーワンの実力者だ。
およそ2倍へとボリュームUP! 「虫ではなく、ホッグ系」。Ver.2は出し所も拡大へ!!

『京弥のマネーベイト』とさえ囁かれるのは『RVバグ』オリジナルの1.8inモデル(写真上)。
2020年度はパワーをプラスしたアップサイズVer.『RVバグ2』が登場する。
従来通りのノーシンカーやネコリグでの使用はもちろん、リーダーレスダウンショットやキャロなども想定内。
「ビリビリ動く複雑な脚を持ったシャッドテールワームは他にはない」と、プロトの段階から藤田さん自身がその高い完成度に期待を寄せている。
サイズ以上の水押しパワーを発揮
藤田「形状こそオリジナルに似ていますが、やはりシャッドテールのパワーは格段に強いです」。

オフセット♯3/0、5gのリーダーレスダウンショットで早くも勝機を見出しているという。
オフセットのハリ先を完全収納

スリット内部には、テール側からオフセットフックを刺したときにハリ先を隠せる半円状の隆起がわかる。カバー攻略も視野に入れた構造だ。
発売時期など詳細はまだ未定だが、今季国内最高峰カテゴリーでは、藤田さんとともに2つの『RVバグ』が活躍するのは間違いないだろう。
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