【琵琶湖バスボートつづらお崎58cm】センドウタカシ「俺の最大魚2020」バス釣りセッティング大公開



川、ビッグレイク、ため池など釣り場のタイプは千差万別。プロガイドや陸王ダービー優勝者、そして各地のすご腕アングラーたちが昨年どんなルアーで、どういう釣り方でビッグフィッシュをキャッチしたか。使用タックルもまじえて解説していくシリーズ「俺の最大魚2020」。2020年センドウタカシさんの最大魚とタックルがこちら。

【Profile】

センドウタカシ(ニンジャ)

『ルアーマガジン』本誌連載でもお馴染みセンドウBrosの弟。「写真が残っているのはこの魚だけ」。昨季は画像の魚を超える最大級もガイド中に仕留めたが、残念ながら未撮影。

思いがけず手にした2020年夏休みの思い出フィッシュ

センドウタカシ2020最大魚は琵琶湖「58cm」

ラインは3lb?

「通常なら危険回避のため、通常は6lbもしくはPE0.6+フロロカーボンライン10lb。細いからこそ深場で違和感なく動いた……のかな。まぁ、ラッキーの典型ですよ」

偶然は必然。記録より記憶。愛息たちとの熱き一日

8月、夏休み期間中のこと。愛息たちと「水遊び」にバスボートで琵琶湖上へ。「子ども達が泳いでいる間、ヒマなのでギルか小バスを釣って遊ぼうかなと」。

そこは北湖のつづらお崎の沖。水深は9~10m。

「なんでそんな場所で子どもを……と思われるかもですが(笑)」。ライジャケと浮き輪の安全対策は万全。

「デッキに落ちてた使いさしのワームをテキトーにリグって。結果的にコレが最大魚に」。なぜ釣れたのか。

「元々、夏にポテンシャルが高い場所。ただ小バスも多い」。本格的な釣りならスルーして次へ向かうところだ。

「でも、子どもたちを遊ばせるためにステイし続けたんですよ。そこにいる魚に口を使わせることができた、もしくは入ってきたと考えるのが妥当かな」。パパかっこいい!

「全く狙って釣ったわけではないです(笑)」。愛息たちがギル釣りに飽きて水遊び中に、借りたタックルで暇つぶし中の出来事。「子どもたちのバシャバシャが魚を呼んだわけじゃない」。


ヒットルアーとタックル設定

ハリーシュリンプ3in(ボトムアップ)ダウンショットリグ

カラー名:ウィードシュリンプII
●フック:オフセットフック#2
●シンカー:ウォーターグレムリン ラウンドスプリットショット#3

使用タックル

●ロッド:「アジングロッド。5ftくらい?」
●リール:フリームス2000(DAIWA)
●ライン:ハードコア アジメバルFC 3lb(デュエル)

他の最大魚2020

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!