【最終日速報】2021年JBトップ50 第4戦 エバーグリーンCUP 桧原湖【9月17日(金)~19日(日) バス釣り最高峰トーナメント開催!】



日本で一番強いバスアングラーが決まる国内最大級トーナメントトレイル『JBトップ50』の第4戦目が現在開催中! 2020年は残念ながら全戦中止となってしまっていただけに、今年の参加選手のボルテージは最高潮間違いなし! 9月17日から福島県は桧原湖にて開催されていた第4戦 エバーグリーンCUPが3日間無事終了。スモーマウス戦を制したの若きエースだ!

晴天の桧原湖戦! それでも強い人は強かった!

予選2日間をローライトコンディションで終え、今大会初めての晴天となった最終日。

前日の雨からのこの変化は、多くの選手を悩ませたに違いない。

その証拠に、予選を突破した30名中、ノーフィッシュが3名。

初日トップウェイトの今泉拓哉選手すらも1本のウェイインとなっている。

しかしやはり釣るアングラーは釣るのだ。

初日14位、2日目9位と着々と順位をあげていた青木唯選手が最終日に爆発!

単日では3日間でもトップとなる5尾4,970gをウェイインしたのだ。

続く2位には予選2日間をしっかりと釣ってきた江口俊介選手が5尾4,445gをウェイイン。

3位の藤田京弥選手は4,250g、4位の佐々一真選手が4,126gと、上位は相変わらずのハイウエイト合戦となっていた。



最先端技術と最繊細技術の融合がJBトップ50第4戦を制した!

都合3戦目となった今回のJBトップ50桧原湖戦。

3日間にわたる戦いを制したのは若きエース藤田京弥選手!

初日から2位、1位、3位と高順位をキープしての堂々たる優勝。

直前に行われ、年間優勝を果たしたマスターズに続き、トップ50 A.O.Y.に向けて準備は万端だ。

今回、藤田選手はライブスコープを駆使したフラッシュJシャッド1inのホバストという超繊細な釣りを展開。

フラッシュJシャッドは、桧原湖では定番のミニアースワームと同じ1inながら、よりライブスコープで視認しやすいという点から使用したという。

あまりにも高すぎる技術力を持ちながら、最先端機器を使いこなすこの若きエースを止めることは出来るのだろうか!?

そんな桧原湖戦を2位で終えたのは、前戦である霞ヶ浦水系戦の優勝者である佐々選手。

3日感を安定した釣果で戦い抜くさまは、もはやベテランの域とも言えるだろう。

JBトップ50 第4戦 エバーグリーンCUP 最終順位

順位選手
1藤田京弥
2佐々一真
3江口俊介
4青木唯
5小森嗣彦
6宮嶋駿介
7早野剛史
8五十嵐誠
9川口直人
10黒田健史
11今江克隆
12山下一也
13今泉拓哉
14天野雄太
15織田伸彦
16山岡計文
17吉川永遠
18大塚茂
19中澤諒
20武田栄喜
21藤田夏輝
22河辺裕和
23野村俊介
24鈴木隆之
25神谷勇紀
26小林洋地
27SHINGO
28泉和摩
29三原直之
30福島健
31本堂靖尚
32西川慧
33篠塚亮
34市村修平
35小野俊郎
36中村克仁
37佐藤圭吾
38山下尚輝
39前田憲次朗
40佐野洸輝
41佐藤旬
42掛水崚
43小林明人
44井上泰徳
45有里拓
46高山陽太郎
47小林知寛
48平瀬彪
49上西浩史
50河野正彦
51松田直樹
52沢村幸弘
53青木哲
54小島孝明
55林祐吾
56南一貴
57横山朋毅

詳細はJB/NBC公式サイトでチェック!

なお、3戦が終わった現在、年間暫定順位は藤田京弥選手がトップ。

2位の小森嗣彦選手は今大会結果が5位となったため若干のポイント差が広がり、6ポイント差で藤田選手を追いかける形だ。

2021年のJBトップ50。

次回は10月15日から七色ダムで行われる予定のまかつCUPだが、そのあとには延期となっていた第2戦 東レソラロームCUP(弥栄湖)が11月1日に控えている。

つまり残り2戦。

まだまだ年間優勝争いは先が読めなさそうだ。