日本で一番強いバスアングラーが決まる国内最大級トーナメントトレイル『JBトップ50』の第4戦目が現在開催中! 2020年は残念ながら全戦中止となってしまっていただけに、今年の参加選手のボルテージは最高潮間違いなし! 9月17日から福島県は桧原湖にて開催されていた第4戦 エバーグリーンCUPが3日間無事終了。スモーマウス戦を制したの若きエースだ!
初日の結果はコチラ
2日目の結果はコチラ
JBトップ50のルールはこちらからご確認を!
晴天の桧原湖戦! それでも強い人は強かった!
予選2日間をローライトコンディションで終え、今大会初めての晴天となった最終日。
前日の雨からのこの変化は、多くの選手を悩ませたに違いない。
その証拠に、予選を突破した30名中、ノーフィッシュが3名。
初日トップウェイトの今泉拓哉選手すらも1本のウェイインとなっている。
しかしやはり釣るアングラーは釣るのだ。
初日14位、2日目9位と着々と順位をあげていた青木唯選手が最終日に爆発!
単日では3日間でもトップとなる5尾4,970gをウェイインしたのだ。
続く2位には予選2日間をしっかりと釣ってきた江口俊介選手が5尾4,445gをウェイイン。
3位の藤田京弥選手は4,250g、4位の佐々一真選手が4,126gと、上位は相変わらずのハイウエイト合戦となっていた。
最先端技術と最繊細技術の融合がJBトップ50第4戦を制した!
都合3戦目となった今回のJBトップ50桧原湖戦。
3日間にわたる戦いを制したのは若きエース藤田京弥選手!
初日から2位、1位、3位と高順位をキープしての堂々たる優勝。
直前に行われ、年間優勝を果たしたマスターズに続き、トップ50 A.O.Y.に向けて準備は万端だ。
今回、藤田選手はライブスコープを駆使したフラッシュJシャッド1inのホバストという超繊細な釣りを展開。
フラッシュJシャッドは、桧原湖では定番のミニアースワームと同じ1inながら、よりライブスコープで視認しやすいという点から使用したという。
あまりにも高すぎる技術力を持ちながら、最先端機器を使いこなすこの若きエースを止めることは出来るのだろうか!?
そんな桧原湖戦を2位で終えたのは、前戦である霞ヶ浦水系戦の優勝者である佐々選手。
3日感を安定した釣果で戦い抜くさまは、もはやベテランの域とも言えるだろう。
JBトップ50 第4戦 エバーグリーンCUP 最終順位
順位 | 選手 |
1 | 藤田京弥 |
2 | 佐々一真 |
3 | 江口俊介 |
4 | 青木唯 |
5 | 小森嗣彦 |
6 | 宮嶋駿介 |
7 | 早野剛史 |
8 | 五十嵐誠 |
9 | 川口直人 |
10 | 黒田健史 |
11 | 今江克隆 |
12 | 山下一也 |
13 | 今泉拓哉 |
14 | 天野雄太 |
15 | 織田伸彦 |
16 | 山岡計文 |
17 | 吉川永遠 |
18 | 大塚茂 |
19 | 中澤諒 |
20 | 武田栄喜 |
21 | 藤田夏輝 |
22 | 河辺裕和 |
23 | 野村俊介 |
24 | 鈴木隆之 |
25 | 神谷勇紀 |
26 | 小林洋地 |
27 | SHINGO |
28 | 泉和摩 |
29 | 三原直之 |
30 | 福島健 |
31 | 本堂靖尚 |
32 | 西川慧 |
33 | 篠塚亮 |
34 | 市村修平 |
35 | 小野俊郎 |
36 | 中村克仁 |
37 | 佐藤圭吾 |
38 | 山下尚輝 |
39 | 前田憲次朗 |
40 | 佐野洸輝 |
41 | 佐藤旬 |
42 | 掛水崚 |
43 | 小林明人 |
44 | 井上泰徳 |
45 | 有里拓 |
46 | 高山陽太郎 |
47 | 小林知寛 |
48 | 平瀬彪 |
49 | 上西浩史 |
50 | 河野正彦 |
51 | 松田直樹 |
52 | 沢村幸弘 |
53 | 青木哲 |
54 | 小島孝明 |
55 | 林祐吾 |
56 | 南一貴 |
57 | 横山朋毅 |
詳細はJB/NBC公式サイトでチェック!
なお、3戦が終わった現在、年間暫定順位は藤田京弥選手がトップ。
2位の小森嗣彦選手は今大会結果が5位となったため若干のポイント差が広がり、6ポイント差で藤田選手を追いかける形だ。
2021年のJBトップ50。
次回は10月15日から七色ダムで行われる予定のまかつCUPだが、そのあとには延期となっていた第2戦 東レソラロームCUP(弥栄湖)が11月1日に控えている。
つまり残り2戦。
まだまだ年間優勝争いは先が読めなさそうだ。