フリーリグや高比重ワームのノーシンカーリグなど、近年ますます注目を浴びてきている釣りにマッチするロッドがワイルドサイドヴァリアントモデルから登場! このロッドを使えば、ラインスラックを出すパワー系ワーミングの釣りが楽しくなること間違いなし!
あらゆるパターンに対応する豊富なラインナップと確かなクオリティで、全国のいろいろなアングラーに支持されているレジットデザインのワイルドサイドシリーズ。そこに新たなカテゴリーとして、ヴァリアントモデルが加わることに。
鬼形 「ワイルドサイドは、初期モデルは2015年発売なので、もう7年経つことになります。流石に7年経つと技術や素材的にも進化をしていて、カーボンもより軽くて剛性が高いものが出てきていたりする。そうなると、スペックを見直しをすると焼き直しが必要だったりということも出てきます。最新の素材、製法、素材でアップデートしつつ、新たな番手も作っているという感じですね。素材や製法が進化している、というより、変わっていっている、というのが正しいかもしれません」
――そんなワイルドサイドヴァリアントモデル、4本目に紹介するのがこのロッド。7ftレングスのヘビーパワーのベイトロッドにソリッドティップを搭載しているという、名前だけ見てもかなりニッチなロッドだということわかります。ズバリ、このロッドの狙いは?
鬼形「ソリッドティップの良さは、ソリッドとチューブラーの反発力の違いで、ラインの重さを感じ取ることができること。なので、ラインを沈みこませるような釣りに向いている。高比重ノーシンカーのボトムズル引き、フリーリグ、キャロの釣りなどは、キャストしたらラインスラックを出しながら操作することになりますよね。そういう釣りには、長くてパワーのあるソリッドティップ搭載ロッドが使いやすいよね、ということで作りました。
意外にこういう番手はあまりなくて、もっと長かったり、強過ぎたりする。そういうロッドは琵琶湖方面では良くても関東での使い勝手が悪くなってくる。この番手なら、バックスライドやヘビダンでのモノ撃ちなど、結構出番は出てくると思いますよ」
――最近全国的な流行になっているのが、高比重ワームをロングキャストして、ラインも完全にボトムまで沈み込ませていくというもの。あとはフリーリグやキャロライナリグも同様に、ラインスラックを出しながらリグを操作していく釣りですよね。やはりこういった釣りにはソリッドティップのほうが操作しやすいんでしょうか?
鬼形「普通の70Hのチューブラーのロッドだと、ティップが固過ぎて釣りがノー感じになってしまうと思います。バイトがあってもわかりにくかったり、ラインが不用意に動いてしまったりということが起きてしまう。ソリッドティップなら、ラインスラックを適切に扱うことができるので操作性も高いし、ティップに乗ったラインの重さでバイトも感じ取ることができると。ラインがたるんでいる状態でのソリッドティップなんで、バイトも深く出ますよ」
鬼形「ソリッドだからと言ってティップがべにゃベにゃじゃなく、ヘビーパワーにあった強さに設計してあります。ボトムの障害物にリグの当たったときも、適度な釣れるスタック感を演出できますよ。ベリーからバットにかけては、パワフルさとアラミド繊維補強によるしなやかな粘りを両立。フリーリグや高比重ワーム、バックスライド、ヘビキャロ、ヘビダンなどでぜひ使って欲しいですね。ボートだけでなく、オカッパリで使っても面白いロッドになっていますよ」
2015年の誕生後、瞬く間に全国各地にファンを獲得し、最強クラスのプロアングラーもサポートしている気鋭のロッドメーカー。飯高博文さんと鬼形毅さんという、稀代のロッドデザイナーコンビが生み出す数々のアイテムは紛れもなく『本物』。レジットデザインの情報一覧はこちら!
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2022.02.28
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