満を持してレジットデザインからリリースされるワイルドサイドヴァリアント。オーソドックスな番手からテクニック特化型まで数多くラインナップされているワイルドサイドだが、新シリーズは果たしてどのような特徴を備えているのだろうか。今回は「軽さ」「感度」「操作性」の三拍子揃ったスーパーベイトフィネスロッドをルアマガ編集部員がインプレしてきました!
インプレするのは二周り離れた歳の差激しい編集部員
【Profile】
カミィ(かみぃ)
現時点のルアマガ編集長。栃木生まれで千葉在住。得意なキャンプ料理は段ボール箱を使った窯焼きピザ。
【Profile】
田中(たなか)
このご時世に出版社に新卒で入社した人生大冒険野郎。佐賀生まれで東京在住。好きな釣りはテンポの良い巻きの釣り。ルアマガ唯一のZ世代。
前回紹介した『WSS510UL/TZ』の記事はこちら
今回インプレする機種はレジット史上「最高」のベイトフィネスロッド『WSC60L/TZ 』
ワイルドサイド ヴァリアントWSC60L/TZ
ワンランク上のベイトフィネスロッド
3種類の異なる弾性のカーボンを適所に配し、かつアラミド繊維で全体を補強。ガイドはFujiチタンフレーム・トルザイトリング小口径でレジットデザイン独自のオリジナルセッティング。操作性、軽さ、感度が高次元に集約された1本。スムーズなベンドカーブで軽量なリグや小型ハードルアーを正確にキャストし、意のままに操ることが可能。
【スペック】
全長:6ft
適合ルアー:1.8~10g
適合ライン:6~12lb
価格:49,500円(税込)
検証人・カミィ『軽さは正義! 巻き感度もすごかった!!』
カミィ「とにかく振り抜けが良く、張りがあるのに軽量ルアーの重みをしっかり乗せてキャストできた。5g程度のライトリグや、4inくらいの高比重ワームノーシンカーが下限のベストウエイトかな。素人目でも軽さも実感できるほどなので、リールは軽いに越したことはない。今回は12lbフロロだったけど、8ポンドとかも試してみたいと思う。かなり軽めのスピナーベイトや、シャッドなどの軽量巻きモノもサクっと使えて巻き感度も当然最高でした」
検証人・田中『軽さはかなりのアドバンテージ!』
田中「フラシュリンプや3inヤマセンコーのノーシンカーリグ、4inワームのネコリグなどに使用。ティップは軟らかすぎず適度な張りがあり、3~5gの軽めのルアーでもティップセクションを利用して軽快に飛ばすことができるイメージ。シャッドやミノーにもよさそうです」
開発者・鬼形さんによる解説も要チェックです!
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!
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