長期の休暇を利用し、北海道への釣り旅に出かけました。旅の前半のオショロコマを求めた渓流釣行に引き続き、後半は本流へ。目的はレインボートラウトです。本州でも釣れる魚種ではありますが、北海道ならではの魚影の濃さと、釣れた魚体の美しさを味わうことを目標に、釣行へ出発しました。
ましゃのプロフィール
【Profile】
ましゃ
ルアマガ女子部公式インフルエンサー1期生。
渓流ルアーをメインに、ソルトルアー全般までこなす釣り好き女子。山菜やきのこ採り、キャンプも好きで根っからのアウトドア派。自身が運営するYouTubeチャンネルも要チェック!
最近は釣り&キャンプにハマっているそうで、仕事が休みとなれば足繁くフィールドに通っている。
まずは本流に向かいます
北海道での釣り旅3日目。前日までに、北海道遠征の前半の目標としていたオショロコマを釣ることができたため、目標を本流へと移しました。
向かったのは十勝川水系の支流。川の中に立ちこんで、扇状にルアーを流します。投げたルアーをゆっくりとアピールさせるように流すこと1時間。
川の中を移動しながら釣りをしていると、上流側の浅場から下流の対岸にかけて深さが増している場所に出ました。
狙いの着水点を意識してキャストした後、深場までルアーを沈ませることを意識しながらロッドを操作すると、数秒後に竿先が小さく震え、小さなエゾイワナがルアーに食いついてきました。
その後、数時間釣り続けましたが、釣れるのはエゾイワナばかり。
数が釣れるのは嬉しいことですが、目標のレインボーを釣るため、場所を移動することにしました。
レインボーがいる川へ移動します
次に狙いを付けたのは、川に入るまでに、車止めからヤブを抜けて歩かなければならないポイント。
今までより多くの魚に出会うためだ…! と気合いを入れて、胸の上まであるヤブをかき分けながら進んでいきます。
釣り始めから1時間半。川の対岸にある倒木に瀬があたり、その下流側に魚が付きそうな流れができている場所にやってきました。
ここでは、渓流でもよく使う小型のメタルバイブ『ビーバイブ(ブリーデン)』をチョイス。小刻みにボディが震えるような速度で流していきます。でも、3回投げ入れても反応はなし。
「まさかここに魚がいないはずはない」
と念入りに倒木の近くを通します。少し下流側へ進んで、もう1投。上流側の早い流れを抜けてルアーが倒木の下を通り、流れのフチに差し掛かった瞬間
「ドンッ!」
という衝撃が手に伝わり、銀色のレインボーが空中へ飛び跳ねました。バレないように竿を寝かせ、なんとかネットイン。
時刻は夕方の5時。陽が沈む前に釣れてよかった! とほっと胸をなで下ろしました。
この川では、夕マズメまでに数尾のレインボーを釣ることができました。本流でこんなに魚の姿を見ることができるなんて、北海道の自然の豊かさを全身で感じた1日でした。
【タックル】
- ロッド:オロチX4 シークレットサービス(メガバス)
- リール:カルディア2506H(ダイワ)
- ルアー:ビーバイブ(ブリーデン)、デビルスリー50(ディスプラウト)
- ライン:ピットブル8+ 0.8号(シマノ)
【着用アパレル】
- ウェーダー:Women’s Tributary Stocking Foot(シムス)
- ウェーディングシューズ:ライトウエイトWDシューズ(リトルプレゼンツ)
- グローブ:クリアバリアフィンガーレス フィッシンググローブ(モンベル)
- シャツ:オーガニックコットン・フィヨルド・フランネルシャツ(パタゴニア)
釣行の様子はYouTube「みちましゃOUTDOOR」チャンネルにアップしています。
渓流釣りの他に、山菜採り・きのこ狩り・愛車のランクル70でのキャンプ動画も配信しているので、ぜひご覧ください!