「操作性」と「食い込みの良さ」を両立したワーミングロッドの決定版!DAIWA『ブレイゾンC66MH-ST』 【ブレイゾン・マンスリーセレクションVol.9】

バスがカバーのシェードに着くこれからの時期に活躍するのが、バックスライドやテキサスリグといったベイトタックルでのワーミング。しかし、バイトが浅くすっぽ抜けしてしまうということも…。そんなショートバイトでもガッツリ掛けていけるのが、今回紹介するブレイゾンC66MH-ST。このロッドの特徴を、山下一也さんに紹介してもらいました! 

●文:ルアマガプラス編集部

【山下一也  (やました・かずや )   】

 兵庫県淡路島出身・在住。JBトップ50選手であり、2020年にはJBマスターズでAOYを獲得。 弟の山下尚輝さんもともにバスプロで、山下兄弟は次世代を担うアングラーとして現在注目されている。   
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ショートバイトはもう怖くない!  ブレイゾンC66MH-STが真夏のカバーゲームを制する! 

水質の良い場所にあるブッシュをスナッグレス性能の高いリグで攻めていく 

――まず、夏になるとバスはどのような動きになってくるのでしょうか? 

山下「真夏になると当然フィールドの水温が上がり、水中に溶け込む酸素の量も減ってきます。フィールドの水質が悪くなる要因が増えてくるわけです。そうなると、水通しや風通しの良いエリアにバスが集まるようになります。地形的にいえば、ボディウォーターや岬、ブレイクが近いエリア。あとはシェードも見逃せない要素となりますね。

なので、そういった場所にあるブッシュなどのカバーを狙っていくことが多いです。これはリザーバーや河川、ため池でも同じで、どこのフィールドに行ってもこれらの要素からポイントを探すようにしています。夏は痩せたバスなどもいたりしますが、コンディションの良いバスほど条件の整った場所にいたりしますよ」 

――人間も夏は日陰や風通しが良い場所にいたいですからね。では、そういった場所ではどんなルアーを使っていくのでしょうか? 

山下「カバーまわりでまず効果的になってくるのがバックスライド系の釣り。使うのはスティーズスターリングツインやボスクローで、これをフック逆刺しにしてアシなどのカバーに入れていくんです。ファーストフォールが一番の見せ場で、食わなければチョンチョンとアクションを入れてまたフォール、これを数回繰り返して回収という流れです」

スティーズ スターリングツイン(DAIWA) [写真タップで拡大]

ボスクロー(DAIWA) [写真タップで拡大]

山下「これはテナガエビを意識した釣りで、もっとバスが動けるようになってくると動きのフットボールも使うようになります。岬など水通しの良いボディウォーター絡みで、フォールメインでリアクション的に食わせるんです。フットボールはマルチジグSS10gにスティーズクロー3.8inをセットをしたものをよく使います。ワームのスローな動きを見切って口を使わなくない魚も、フットボールなら口を使うことも多いですよ」 

マルチジグSS(DAIWA) [写真タップで拡大]

スティーズクロー3.8in(DAIWA) [写真タップで拡大]

――スローなフォールで食わなければ、今度はスピードで勝負ということですね。 

山下「同じ理由で、カバーにいるバスに対しても、もっと速いフォールが効くなと思ったら、テキサスリグを使うこともあります。テキサスリグも、5gシンカーで入るようなカバーでも、あえて10gにしてフォールを速くしてリアクション要素を高める、といった技で口を使わせるんです。テキサスリグではスティーズクロー3.8inを使ったり、ヒシモなどのマットカバーでは細身のスリムフィンズバグを使用したりします。スティーズクロー3.8inはフォールで食わせたい時、スリムフィンズバグはカバーに引っ掛けてシェイクで誘う、という使い分けです」 

ため池にて、スティーズスターリングツインのバックスライドセッティングでキャッチしたグッドサイズ。シェードを好む夏はバックスライドは欠かせない。  [写真タップで拡大]

柔よく剛を制す渾身のパワーソリッドモデル〈ブレイゾンC66MH-ST〉

――では、今説明してもらった釣りで使うロッドは? 

山下「ブレイゾンC66MH-STです。これは自分が監修させてもらったモデルですね。このロッドを作るに当たって強く意識したのは操作性で、やや硬めに設定した高弾性メガトップのソリッドティップと強靭なバット部分が特徴です。

繊細さとパワーを持ち合わせていて、バイトを弾かない柔軟性と操作性、過重に対して入りすぎない絶妙なバランスのティップと掛けてからのパワフルさを持っている、ある意味で矛盾を解決したロッドになっていますよ。なので、先ほど言ったようなリアクション的な釣りも、ピンスポットで誘い続けるような釣りも高次元にこなすことができるロッドになっています」

【ブレイゾンC66MH-ST スペック 】     

  • 全長:6ft6in   
  • 継数:1ピース(グリップジョイント)  
  • 自重:114g   
  • 適合ルアー重量:1/4~1oz   
  • 適合ライン:10〜20lb  
  • アクション:エクストラファスト  
  • 価格:21,230円(税込)     

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――これは一般的なチューブラーティップではこうはならない? 

山下「はい、やはりソリッドティップならではのしなやかさが大事で、かと言って柔らかすぎるとルアーはクイックに動いてくれない。その絶妙なバランスを、自分が無理を言って、DAIWAさんのテクノロジーで解決してくれたという感じですね。 

長さは6ft6in。あえて長くしないで、ルアーの操作性やキャスティングでもアキュラシーをアップさせました。ボート用のロッドかと思われるかもしれませんが、岸からの釣りでもとても使いやすいし、この長さの使いやすさをぜひ味わって欲しいですね」   

――ティップが柔らかいソリッドティップだと、どうしてもキャストや操作性に難があるようなイメージを持ってしまいがちですが、このロッドはそうなっていないと。感度が良いからいろんなワーミングに使えるというわけですね。 

山下「カバーまわりの撃ち物から、インビジブブルストラクチャーのピンに入れて誘い続ける釣り、リグを積極的に動かしてリアクションで誘う釣りにマッチします。なので、バックスライド、テキサス、フットボール以外にも、リーダーレスダウンショットやヘビダン、フリーリグもとても使いやすいですよ。今流行りの、高比重ワームを沈み込ませて使うような釣りにも良いです。 

あと、実は巻き物とも相性が良く、スピナーベイトやチャターなど、シングルフックのファストムービングルアーに使うのもオススメです。ソリッドティップなのでバイトを弾かず、ショートバイトもしっかりとフッキングするんです。これが1本あると、いろんなパターンに対応できるので、夏だけでなくオールシーズン活躍するロッドになっていますよ!」 

「こういうロッドが昔から欲しくて、DAIWAさんに無理を言って作ってもらった」という山下さん。オカッパリはもちろん、トップトーナメントでも本気で使いたい倒せるロッドがブレイゾンシリーズからリリースされるのは、ユーザー目線でも嬉しいところ。  [写真タップで拡大]


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