北海道の海だからこそ楽しめるサクラマスジギング。ただ、北の海とひと括りにすることは難しく、太平洋から日本海、そしてオホーツク海とフィールドが変われば、それに対しての対応も変化させないと簡単には釣れてくれないのが、サクラマスジギングの難しいところでもあり、面白いところでもある。そんな移り変わるフィールドへのバーサタイルな適応能力を持つのが、今回紹介する『ノースフィールドサクラマス』なのだ。
●文:ルアマガプラス編集部
ノースフィールド サクラマスジギング(アブガルシア)
【スペック】
製品名 | タイプ | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | ルアー(g) | ベスト(g) | PE Line (号) | パワー | リーダー(lb) | アクション | ティップ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NFSC-64-1-MAX150 | BC | 1※グリップジョイント | 6’4″/193 | 145 | 132 | Max 180 | 150 | Max1.2 | 1 | MAX30 | レギュラー | チューブラー |
NFSC-64-2-MAX200 | BC | 1※グリップジョイント | 6’4″/193 | 145 | 134 | Max 230 | 200 | Max 1.5 | 2 | MAX30 | レギュラー | チューブラー |
ラインナップは全2アイテムで、いずれも船上で扱いやすい6ft4inのレングスを採用。ティップはジグをしっかりと跳ね上げるだけの反発力と、浅いバイトでも食い込みやすいしなやかさを両立。ジグのフォール時にライントラブルを極力抑えるためにスパイラルガイドも採用している。
リールシートはFuji製パーミングサポート仕様の “PLUS17”を、グリップには圧縮コルクをそれぞれ採用し、ネオプレーングローブをはめた状態でもしっかりと握り込んでシャクリもファイトもこなすことができる。
150g前後のジグに対応する【NFSC-64-1-MAX150】にはワンポイントスレッドにゴールドを、200g前後対応の【NFSC-64-2-MAX200】にはパープルを使用することで、2本を同時に持っていても番手の違いがわかりやすいのも嬉しいところ。価格もリーズナブルなので、これからサクラマスジギングを始めたいというアングラーには最適。ぜひとも試してみてほしい。
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