シマノが本気で作った「新世代」バス用フロロライン『マスティフFC』を徹底解説!

バスフィッシングにおいて“マストアイテム”とも言えるフロロカーボンライン。感度と強度を求めれば硬くなってゴワつきが気になるが、一方で使いやすいしなやかさを求めると感度と強度が低下する…。この相反する矛盾が両立できるように最適化を徹底的に追求したのが、新世代のフロロカーボンライン『マスティフFC』なのだ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

マスティフFC(シマノ)

【スペック】

  • 号数(lb):3、4、5、6、8、10、12、14、16、18、20
  • タイプ:フロロカーボン
  • 長さ(m):90

マスティフFCは原材料として、日本国内にて製造管理されたフロロカーボン素材を100%使用。品質のムラが極限までに抑えられているので、フロロカーボンラインの強みである感度と強度が従来品と比べて大幅に向上している。

そして、キャストやリトリーブ、ラインメンディングで重要となるしなやかさについては、既存のフロロカーボンラインの“弱点”でもあったライン表面の粒状のザラツキを1ミクロン単位で検証し、可能な限りの滑らかさを追求。

これによりラインがスプールから放出されるとき、ガイドを通過するときでも抵抗感が抑えられ、快適な使用感と安定した飛距離を約束してくれるのだ。

さらに、人間の指先は肉眼では確認不可能なナノレベルの特殊加工技術「ナノアーマー」を採用し、あえて非常に細かい凸凹層を形成することでライン結束部分ズレを抑え、結び目が破断したり解けたりすることを防いでくれる。

スピニングタックルで軽いルアーを使ってもライントラブルが起きにくいのはもちろん、ベイトフィネスタックルでの繊細なアプローチもよりイージーにこなせるようになっているマスティフFC。

より使いやすいフロロカーボンラインを求めているアングラーには、ぜひともトライしてほしい。

シマノが誇る2大バストーナメンターによる解説は必見です!


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