1人で入水は怖いけど2人なら! ウェーディングシーバスで初めて釣果が出た!

今回、私は自分以外のアングラーの方の釣りも見てみたいと思い、ブルーブルースタッフの星直希くんを誘って2日間入水してきました! この日までにウェーディングは数回チャレンジしてきましたが全く釣果に繋がらず……実は苦戦していました。今までは1人でウェーディングに行くこともありましたが、寒い時期になると釣り人の姿がかなり減ってしまうので1人でウェーディングをするのはさすがに危険を感じます。皆さんも同行者を誘ったり、無理をしない安全な釣りをして楽しんでくださいね!(⌒∇⌒)

●文:ルアマガプラス編集部

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1日目の川の状況

この日は入水した瞬間からベイトがちらほら目視でき、また、流れが速くなるスポットでは、タイミングによってはシーバスの小さなボイルが始まったりしていました。

シーバスはどうやら明るい場所&ストラクチャーに溜まっている様子。

私は身長が152cmと小さいので、あまり深い場所を攻めずに浅い場所から攻めていきます。

すると、となりから控えめなパシャパシャ音が聞こえてきて……。

なんと、同行してくれた星君は、あっという間にシーバスをキャッチしていました!

さすがブルーブルーのスタッフさん! ブローウィンでヒット!

私も真似してルアーをブローウィンに変更!
すると、さっそく反応が! ……あるのですがのせられない。。。

キャストしていく毎にルアーを警戒してどんどん沈んでいくシーバス。
彼らを追いかけるために、同じくブルーブルーのジグヘッドルアー、ジョルティ・ミニに変更し、レンジを刻んでいくと……ようやくフッキングが決まりました!

初めてのウェーディングシーバスで喜んでいたのですが、実は自分が前に進み過ぎていて陸に上がるまでの距離が遠い(汗)。

丁寧に後ろ歩きしながら魚を誘導していたのですが、突如のエラ洗いで見事にバラしてしまいました……。

あぁ……スイスイと離れていくシーバス。。。

そこからは、ルアーが魚体に当たる感覚はあるものの、あまり口を使ってくれず、、、上げ潮により水深が増してタイムリミットです。

本当は次の日の仕事のことを考えると釣りはいったんストップしておいた方がいいのですが、悔しくて悔しくて、、、次に雨が降ったりして川の状況が変わるのが待てず、翌日もリベンジすることにしました。

2日目の再チャレンジ

2日目は昨日より早めにポイント入りしたので、入水できる距離が長くなりました!

昨日とは打って変わってベイトの気配がほとんどありません。流れは前日よりも緩やかで、体感で分かる情報だけでもかなり昨日とは違います。

入水早々、昨日星君が釣れていた場所を狙っていくセコさを見せつつ(笑)、絶対に釣るんだ! という気持ちでワクワクしていました。

寒くて手がかじかんでいるのと、気合の入りすぎでキャストが全然決まらず(笑)、星君が思わず「ちゃんと投げてくれ~、俺が投げるぞ!」と、文句を言ってしまうほどの下手さを発揮していたと思います。。。

ですが、絶対に投げられたくない思いが勝ち、回数を重ねるうちにキャストが上手くなっていきました。

最初は私もブローウィンで狙っていましたが、昨日のような反応はありません。

やっぱり、活性が低いのだろうか……。
レンジを下げるために、昨日ヒットしたジョルティ・ミニにルアーを変更します。

着水後すぐに巻き始めることで、まずは表層を意識してアクションし、少しでも活性の高い魚を探しますが、やはり反応なし。

少しずつレンジを下げていき、カウントダウンが3秒ほどのレンジまで沈めた時に、やっとアタリが出ました。そのままフッキング! 決まった!

初めてウェーティングで釣れたシーバスです!!

明暗の釣りが面白い

私がシーバス釣りで1番楽しいと思うのは、ショアの夜釣りです!
……こんなことを言っておいて、この釣り方であんまり釣れたことが無いのですが(笑)。

今回とは状況が違うのですが、例えば橋脚の上からシーバスを発見して、どうにかこの子を釣りたい一心で色々試してみる。そんな見えている魚にアプローチをする釣りは、今までほとんど経験がありません。

おそらく、見えている魚は警戒心が高い上に、人口の多い関東では特にストレスがかかっており、スレがちだと思うのです。

たとえその魚がヒットしないにしても、自分のいろんな思いが込められたルアーに反応してくれる様子は見ていて快感を覚えます。

今回の見えない釣りでも、シーバスの習性を生かした明暗を利用する釣りは、釣り人をワクワクさせてくれます。

釣りって、本当に奥が深くて……おもしろいですよね!

銀色の綺麗な魚体と水面の反射で一層輝くシーバス。

ウェーディングの魅力

なんといっても1番の魅力は、魚との距離が近いことだと思います!

リリースする時や、写真を撮る際にも海水が近いので、極力魚にダメージを与えにくい点が気に入っています。

ただ、地面のぬかるみ方によっては危険な目に合うかもしれないので、特に夜は同行者を連れて複数人数で釣りをする、もしくは、近くに釣り人がいる環境で楽しむのが良いと思います。

こんなに綺麗なお魚の写真が撮れるのもウェーディングの魅力ですね。

タックルデータ

種類タックル
ロッドバルバル99 ジャーキングエディション(ブルーブルー)
リールヴァンキッシュ 4000MHG(シマノ)
ラインシーガーR18シーバス・ステルスグレー0.8号(クレハ)
リーダーH.D.カーボン 16lb(デュエル)
スナップデュオロックスナップ-51 サイズ00(BKK)
ルアージョルティ・ミニ クロームカラー(ブルーブルー)
アウターワークマン

namisuさんのプロフィール

namisu(なみす)

ルアマガ女子部公式インフルエンサー。
大阪府在住。
3歳の時に父とバス釣りをしたのが釣りとの出会い。2年前に初めて海釣り(タイラバ)に挑戦し、なんとビギナーズラックで60cmの真鯛を釣り上げる。それ以来すっかり海に魅了され、今では自作ルアーを使った釣りやSUP&スピアフィッシングにも手を広げ、釣りに明け暮れる毎日を過ごしている。

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