近年どんどん重要が高まってきているSLJ。そのSLJロッドのど真ん中とも言えるロッドシリーズが登場。アウトレイジSLJはクオリティと価格帯のバランスが取れた、多くのアングラーにとって最適な選択肢になり得るロッドだ。
●文:ルアマガプラス編集部
アウトレイジSLJ(DAIWA)
【スペック】
番手 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 適合ラインPE (号) | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
60LS-MT | 1.83 | 2 | 142 | 90 | 10-60 | 0.4-0.8 | 39,600 |
64MLS-MT | 1.93 | 2 | 149 | 94 | 15-80 | 0.4-1.0 | 39,900 |
66MS-MT | 1.98 | 2 | 154 | 97 | 20-100 | 0.4-1.0 | 40,200 |
62MS TG | 1.88 | 2 | 144 | 106 | 20-100 | 0.4-1.0 | 41,200 |
63MB-MT | 1.91 | 2 | 149 | 111 | 20-100 | 0.4-1.0 | 40,200 |
ソルティガの設計思想を受け継ぐ超本格仕様のSLJロッド
オフショアジギングロッドのアウトレイジに待望のSLJモデルが登場。価格は4万円前後のハイスタンダードシリーズで、店頭では3万円台前半になることが予想される。SLJを始めたい人、やり込んだ人の両方に納得できる注目のアイテムになっている。
ソルティガの設計思想を受け継ぐことで、SLJながらも大物とのファイトにも安心な作りとなっている。SLJのロッドは、繊細さと感度、操作性はもちろんのこと、パワーも要求されるが、DAIWAのテクノロジーにより各パラメータの高いハイレベルなロッドに仕上がっている。
高感度と穂先強度を誇るメタルトップが4本、とことん曲げ込んでいけるスリルゲームモデルが1本の計5本ラインナップ。
穂先のしなやかさと食い込みで釣って行きたい場合はメタルトップモデルを、ロッドを思い切り曲げて青物などの引きを楽しみたい人にはスリルゲームモデルがオススメだ。
継ぎはバットジョイントになっており、グリップ部分にパワーを持たせることでキャスティングのしやすさにも貢献。
ジグが下に入り込んでいくような流しの時や潮があまり動いていない時に、アンダーキャストで広く探っていく釣りにも有利だ。
細い糸を使ってのジグの操作、そして感度を持たせながら、ときには大型の青物や根魚を相手にしなくてはいけないのがSLJ。アウトレイジSLJは全局面に対応するための性能が充分に備わっている。
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
関連する記事
ティエラLJ ICはソルティガICの弟分とも言えるべきロープロファイルジギングリール。今回こだわったのはドラグの滑らかさ。ドラグ力を保持したまま、滑らかさを実現したのは電子ドラグサウンドだ。 ティエ[…]
道具選びに迷いがちな近海のライトなジギング&キャスティングに答えを出すのがこのアウトレイジBR。手が伸びやすい価格帯になっており、新たにこの釣りを始めたいアングラーにもオススメのロッドシリーズだ。 ア[…]
タイラバのニュースタンダード・ベイトリールとも言える『紅牙100』が登場。タイラバの要となるのがやはり巻き性能だ。ハイパードライブデザインやアルミニウムボディも相待って、使い心地はハイレベル。それでい[…]
DAIWAのタイラバ&ひとつテンヤロッドシリーズ「紅牙(こうが)」に中間価格帯となるMXシリーズが登場。乗せと掛け、電動モデル、キャスティング、タイジグなど、最新のタイラバシーンにマッチする充実のライ[…]
ソルトの大型対象魚になるとリールもどんどん価格が上がってくるが、BG SWは超ハイコストパフォーマンスを実現。低価格帯ながらもそのクオリティは目を見張るものがあり、現場での安心のパワーを発揮してくれる[…]