ソルトルアーゲームを代表するジグヘッドとしてシーバス、サーフ、ロックフィッシュとあらゆる釣種に対応する超定番かつ大人気ジグヘッドである「静(しずか)ヘッド」に2023年、飛距離とスローリトリーブに特化したNEWモデルが登場する。その名も「ぶっ飛び静(しずか)」!このNEWジグヘッドの詳細をチェックしていこう。
●文:ルアマガプラス編集部
ぶっ飛び静(カルティバ/オーナーばり)
【スペック】
サイズ(g):5、7、10、12、14、16、20、24、30
フックサイズ(#):1/0(5g)、2/0(7、10g)、3/0(12、14g)、4/0(16、20g)、5/0(24、30g)
価格:未定
発売時期:4月頃予定
2023年、カルティバの要注目製品が『ぶっ飛び静(しずか)』。フィッシングショーの展示でもキャッチコピーが『サーフ最強ヘッド』とあるように、メインターゲットはサーフでのヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ。
同社のタングステンジグヘッド「ファイアヘッド」の重心移動システムが採用されており、遠投性能に優れ、かつ着水してからはラインの支点が前方へ移動するため浮き上がりが早くなっている。
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浮き上がりが早くなることで、表層レンジでのデッドスローリトリーブも可能となり、遠浅サーフの攻略には最適。さらにはカケアガリのキツイ急深サーフや岩礁帯のシャローレンジ攻略にもうってつけとなっている。
ウェイトのラインナップも5~30gとバリエーションが広く、様々フィールド状況にも対応可能。またサポートフック用アイもあることからトリプルフックも装着可能。またブレードを装着しアピール力を上げることもできる。
同社の大ベストセラーソルト用ジグヘッド「静ヘッド」は水平姿勢をキープしやすくなっているので深いレンジや河川でのドリフト攻略に。またファイアヘッドはタングステンを採用しているのでより遠投性を必要とする場合での使用と、既存のジグヘッドとの使い分けも可能となる。
近年人気となりつつあるオオモンハタのジグヘッドスイミングにも最適なジグヘッドとなっている。
発売は4月予定ともう間もなく。サーフ用ジグヘッドの「NEWスタンダード」の発売が待ち遠しい。
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