「釣り人のための偏光グラス」をモットーに、バスフィッシングを中心にソルトルアーシーンでもファンを増やし続けている「TORIHINO(トライノ)」から2023年、新作の偏光グラスが登場となる。その名は『NYOKA(ニョカ)』。間もなく発売となる同アイテムの注目ポイントを解説していこう。
●文:ルアマガプラス編集部
NYOKA(ニョカ)【トライノ】
【スペック】
- フレーム:アセテート/6カーブ
- フレームカラー:ブラック
- レンズタイプ:ポラファイン/ポラウィングSPX(CR-39)
- レンズカラー:ライトグリーン/シルバーミラー、ライトブラウン/シルバーミラー、シューターグリーン/シルバーミラー、ドゥーブル/シルバーミラー、サイトイエロー/シルバーミラー
- 重量:46.8g
- 価格:15,000円(ライトグリーンミラー無し)、16,000円(ライトグリーン、ライトブラウン※シルバーミラー)、21,000円(シューターグリーンミラー無し)、22,000円(サイトイエロー、シューターグリーン、ドゥーブル※シルバーミラー)
レンズの「歪み」を抑えたトライノ初の「縦横カーブ形状」フレーム
トライノのNEW偏光グラス『NYOKA(ニョカ)』一番の特徴は大型のウェリントンタイプのフレームにもかかわらず「縦横カーブ形状」となりレンズの歪みを抑えられているところだ。
トライノ各種の偏光グラスのフレームを担う素材「アセテートシート」は従来、平らなシートから切削されてカーブを付けて偏光グラスのフレームを作っている。
だがこのカーブは横方向にしか曲げられかったため、出来上がったフレームにレンズを装着させると歪みが生じることもあった。しかし新フレームを採用したNYOKAでは横だけでなく、縦のカーブをつけることも可能となった!
縦横カーブ形状になることにより、レンズ装着時にも応力が掛かりにくく自然な形状を保ち、レンズの歪みも抑えられ、光を均等に偏光。大型のウェリントンタイプでありながらも、より水中を見やすく、目の疲労も軽減されやすくなったのだ。
バスやエギング、トラウトなどにおけるサイトフィッシングの精度向上はもちろん、釣行後の疲労軽減と釣りをしているときも、終わったあともアングラーに優しいトライノのNEW偏光グラス「NYOKA(ニョカ)」。
レンズはリーズナブルな「ポラファイン」モデルと、コストパフォーマンスに優れた偏光度99%の「ポラウィングSPX(CR-39)」モデルをラインナップしている。
発売は4月下旬を予定!只今公式オンラインショップでも予約を開始しているので気になる方は要チェックされたし!
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