「シリーズ随一のハイパワー」なのにお手頃価格!『レボ5X-Winch(アブガルシア)』【編集部インプレ】

アブガルシアの大人気ベイトリール「REVO(レボ)」シリーズが2023年遂にモデルチェンジ!5代目を迎える同シリーズはこれまでとは少し違い、幅広いユーザーを満足させる充実したラインナップが魅力。今回はそんな第5世代レボシリーズのなかでも随一のハイパワーモデルを紹介します。

●文:ルアマガプラス編集部

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インプレするのは社内随一のレボマニア!福ピンク!!

ルアマガ編集部・フクシゲa.k.a.福ピンク
編集部イチの巨漢。学生時代に使用した初代レボSX以来の近代アブガルシアフリーク。レボの箱がハンバーガーの箱に見えてなんだか嬉しい35歳児。「初代のレボってどことなくガンダムエクシアに似ててかっこいいんです!」

レボ5X-Winch(アブガルシア)

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【スペック】

  • ギア比:5.4
  • 最大ライン巻取(cm):56
  • 自重(g):204
  • ボール/ローラーベアリング:7/1
  • スプール径(mm):33
  • ラインキャパ(フロロ16lb/PE3号 m):100/100
  • 最大ドラグ(kg):9.1

小径スプール+ローギア=ハイパワー!

ベースとなっているのは、レボ5の一番下のモデルです。そのため、ボディの大部分がグラファイト性で、非常に軽量。握りやすい独自デザインのグリップと合わさって、使用感は非常に快適です。

スプール径は33ミリ。レボ5Xよりも上のグレードになると全てのスプールが35ミリであり、それに加えてのギア比5.4:1というローギア設定。これは明らかな個性です!

名前にもあるように、ウィンチとしての機能がもっとも優れたレボ5はこちらになるでしょう。フロッグを細かく動かしたい、抵抗の大きなルアーを長時間使いたい…。そんな要件なら、このリールはメーカーの枠を超えても選ばれるかもしれません。それなのに価格は1万6000円。ヤバいですね!

ちなみに上位モデルに「レボ5 Winch」がありますが、あちらはボディに金属を使用してよりタフになっていますが、スプール系が若干大きいため、こちらよりは巻き速度が上がり、パワーが落ちることになりますね。

レボ5X-Winchはこんな人にオススメ!

  • ロープロファイルのハイパワーリールが欲しい!
  • 巻きスピードの遅さを活かした釣りがしたい

※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。