アクアウェーブの対ロックウィッシュ用ワーム、グロウンリグルシャッドとハフーアを使ってボートロックに挑戦!気になるその使い心地や釣れ具合を紹介していきます!
●文:ルアマガプラス編集部
ルアマガきってのインプレコンビが今日も出陣!
グロウン・リグルシャッド(アクアウェーブ)
【スペック】
- 全長:3.5in
- 入り数:5本
- カラー:8色
グロウンリグルシャッドは、3.5inサイズの食べごろサイズで状況を選ばず幅広く活躍。どんなスピードで巻いてもテールがしっかり動いてターゲットにアピールし、フォーリング中もバイトチャンスが継続する。テールの動きがボディ全体に伝わり、大きなアピール力を生む。
ハフーア(アクアウェーブ)
【スペック】
- 全長:3.5in
- 入り数:5本
- カラー:全10色
大小3つのカーリーテールに小型シャッドテールを備えた姿はまるでイカ・タコの軟体動物を思わせる。ボディの深いリブは微波動を発生し、やや扁平なのでフリーフォールでの水を受けながらじっくり見せていくことができる。リーダーレスダウンショットやフリーリグ、テキサスリグでロックフィッシュを狙うのにぴったりのワームになっている。
根魚の巣窟、真夏の伊豆半島で実釣開始!
細身ボディで使いやすいグロウンリグルシャッド
まずは水深15mほどの浅場からスタート。
西村はグロウンリグルシャッドをセットしたテキサスリグとジグヘッドリグで攻めていく。
西村「ロックフィッシュは甲殻類系を捕食していることが多いんですが、こういったベイトフィッシュ系のワームも良く釣れるんですよね。特にオオモンハタは中層を回遊しているから、ブレード付きのジグヘッドが効果的。朝のマズメは巻きでオオモンハタを釣りたいですね。
グロウンリグルシャッドは3.5inとコンパクトサイズだから、フォールが速くボトムに素早く着底させることができる。釣りのテンポアップに繋がりますね。流れが速くなってきたり、もっと深い水深を攻める場合も、このスリムさは優位に働くと思います。ジグヘッドリグでスイミングさせる場合も、水抵抗が大きすぎないからスピーディーに巻いていけますよ。素材がしっかりしているからフックのキープ力が高く、ハードに使えるのもグッドです!」
すると狙い通りにヒット!
根魚が好む間違いないデザインのハフーア!
今度はハフーアを大木がインプレ。
大木「一見複雑で奇抜なデザインですが、ロックフィッシュが捕食する甲殻類やイカ・タコをイミテートできる理想的なデザイン。クロー系ワームと同じイメージで使えるし、テールがカーリーになっているのでスイミングさせてもOKです。全長3.5インチとそこまで大きくないのでオールマイティに使えて、アカハタ狙いのパイロットルアーになりそうです。
シンカーフリーのテキサスリグやフリーリグにセットして、シンカー着底後のワームのフリーフォールで食わせるのがこのワームの一番オススメの使い方かと思います。パーツも多いし、ボディも少し扁平になっているからじっくりフォールで見せられるんですよね」
ハフーアでまさかのタコがヒット!
西村に嬉しいゲストが!
西村「あれ、なんか重い。着底で海藻でも根掛かっちゃったかな。でもなんか生き物のような気もする…。ん? タコだー!」
予想だにしないゲストの登場。ハフーアの複雑なシルエットと波動は軟体動物も魅了するのか!?
掟破りのメタルマジック投入でアカハタキャッチ!
攻める水深が深くなってきて、潮流も速くなってきた。ワームの30gシンカーのリグではどうも攻めにくくい。そこで西村はボックスに隠し持っていたメタルマジックTG50gを投入すると、これが大当たり!
西村「TGだから沈みも速いし、着底感度も抜群。数m巻いたらまた沈めて巻くの繰り返しですね。やっぱりメタルマジックは釣れる! これまでサワラや青物、タチウオにシーバスといろいろ釣ってきましたが、アカハタははじめて。やっぱりどこへいくにも忍ばせておきたいルアーですね!」
ロックフィッシュ狙いにグロウンリグルシャッド&ハフーアを忘れずに!
その後もグロウンリグルシャッドとハフーアを使ってコンスタントに釣果を重ねていった我々。
西村「どちらもとてもクセがなくとても使いやすいし、バイト数も多かったです。グロウンリグルシャッドはオールマイティに使えるから、軽いジグヘッドリグでシーバス狙いも使えそうですね。ハフーアはもっとサイズアップ版も欲しいです!」
大木「この2種類のワームのおかげでボートロックを満喫できました。使い勝手がいいからオールマイティに使えるし、強度的にも問題なし! 今度はショアからの釣りにも使ってみたいです!」
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