ケンサキイカやスルメイカといったツツイカ類を、プラ角やスッテを使って釣る「船のイカ釣り」から端を発し、ルアーゲームへと昇華したイカメタルゲーム。メタルスッテのウェイト、カラー、カンナの大小などなど、ホンのわずかな違いで釣果に差が付くことが多々あるので、船上に持ち込むメタルスッテのストックは可能な限りたくさんほしいところだ。そこで紹介したいのが、整理整頓しながらたくさんのメタルスッテを収納でき、出し入れも簡単という便利なアイテムだ。それが『スクイッドストッカーBM-S』と『インナーストッカーBM-35S』だ。
●文:ルアマガプラス編集部
インナーストッカーBM-35S
【スペック】
- サイズ:225×168×120mm(※1マスサイズ:29×28mm)
- 素材:耐衝撃性ポリプロピレン
- 備考:ノンスリップゴム1セット(4個)付属HG
スクイッドストッカーBM-S
【スペック】
- サイズ:225×168×120mm
- 素材:耐衝撃性ポリプロピレン
- 備考:ノンスリップゴム1セット(4個)付属HG
これら2種類のストッカーはメイホーの超人気タックルボックスであるバケットマウスやVSシリーズに収納できるサイズで(※BM-5000・VS-7090N・VS-7080N/VS-7080・VS-7070N/VS-7070・VS-7055N/VS-7055に収納可能)、寸法は両方とも225×168×120mmの同一サイズ。
そしてスクイッドストッカーBM-Sは48本、インナーストッカーBM-35Sは35本のメタルスッテやエギがそれぞれ収納できるようになっている。
2種類の使い分けとしては、とにかくメタルスッテの数をたくさん持って行きたいならばスクイッドストッカーBM-Sを選ぶのが正解だろう。
しかし、カンナが大きい大型サイズのエギやメタルスッテなどを使用して一発大物を狙いたいならば、1本の収納スペースが大きいインナーストッカーBM-35Sをオススメする。
また、マス目が大きいぶんアングラーによるカラーの視認性も高いので、意図するメタルスッテをすぐに取り出してカラーチェンジを頻繁に繰り返し、手返しを良くするという意味でもインナーストッカーBM-35Sは有用性が高い。
先述のように2種類ともに同一サイズなので、シチュエーションに合わせて入れ替えるだけでゲームの組み立てがよりシステマチックになり、効率良くイカメタルゲームを楽しむことができる。ということで…前言撤回! どちらか片方を選ぶなんてナンセンス。どうせなら『スクイッドストッカーBM-S』と『インナーストッカーBM-35S』の同時買いが断然オススメだ!!
「フィッシングバイブス」ではメイホー田中さんによるバチコン&イカメタルボックスを解説しています!要チェックです!
関連する記事
MEIHOの人気ボックスVS-7095Nは、他のモデルと同様にカスタムパーツを装着することで、自分なりに使い勝手を向上させる拡張性を持っている。そこで、VS-7095Nに適合するオススメのパーツを紹介[…]
大人気のタックルボックス、明邦化学のラン ガンシステムボックスシリーズに、最大モデ ルとなるVS-7095Nが登場! あらゆる釣 りに対応する充実の収納力を活用すれば、 釣りがさらに充実することまちが[…]
明邦の大人気タックルボックスである「ランガンシステムボックス」。シリーズの中でも最小サイズでライトゲームファンから圧倒的な支持を受けるのが「VS-7055N/VS-7055」だ。今回はそんなVS705[…]
明邦の大人気アイテムである次世代型タックルボックスの「バケットマウス」シリーズと「ランガンシステムBOX」シリーズ。両アイテムの人気の要因ともなるのが「オプションパーツ」の豊富さであり、それに伴う自由[…]
西日本を中心に大人気のイカメタルゲーム。釣って楽しいのはもちろんですが、ターゲットとなるツツイカ系は食味抜群! でも、船釣りかつ夜釣りということで、ちょっと敷居が高く感じてしまうのも事実です。そこで、[…]
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。