《生存》2008年 発売「バリソンミノー」
ローリング重視のでかバスミノー。130mmと100mm、フローティングとサスペンドがある。
「もちろん健在です。海外、特にヨーロッパ圏からの支持がすごく高い」(奥村)
《生存》2008年 発売「DC-400 カスカベル」
他社のディープクランクを投げ倒してきた奥村さんの結論。浮力の高いスクェアボディは浅めの潜行角度ながら4.5mまで到達する。ウィードにも刺さりにくい。
「ディープクランクが好きな人にはまだ支持されているけど、もうほとんど作ってないね」(奥村)
《生存》2008年 発売「チューブリンガー」
廃れてしまったチューブというジャンルを考古学者のように掘り起こし、再構築した異形系ワーム。ボトムジャークメソッドはカバースキャットを先取りしていた。
《生存》2009年 発売「DC-300 キックバッカー」
中層のただ巻きでも“抜ける”アクションを生む、3.5mダイバー。カスカベルよりもさらに浅い潜行角度で潜るので、巻き抵抗は軽い。
《廃番》2009年 発売「ベアクロー」
チューブのような中空ボディにフラットなアームを持つ、千藤卓さん(当時プロスタッフ)謹製のクローワーム。スピーディーなジグ撃ちが可能でタフったときによく釣れた。
「まあ、千藤兄弟が辞めたからね…」(奥村)
《廃番》2009年 発売「マッドボール」
松下雅幸さん入魂のストレートワーム。発売当初はドライブワッキーというリグとともに売り出していた。
「もうまっつんが使ってないからね、そもそも。モノとしてはいいけどな」(奥村)
《廃番》2009年 発売「プロップジグ」
大きなプロペラを搭載したスイムジグの新種。出る前も出た後も似たようなルアーがない。
「深いところを狙えるペラ付きジグなんだけど、日本全国どこでも使えるものではなく、やっぱりちょっと難しすぎた。俺的には弱点を克服してよりよいモノにしたいという思いもあり、一旦廃番」(奥村)
《生存》2009年 発売「バンブルシャッド」
デプス初のシャッドテールワーム。大きなテールが強いウォブリングを生む。スコーンリグ全盛期に発売され、単日ロクマル4本やナナマルなど伝説的釣果を叩き出した。
「スイムジグとノーシンカーテロテロ巻きが釣れるね」(奥村)