《超大量》デプスルアー50種類を片っ端から生存確認、定番・廃盤にはどんな理由があったのか。

《廃番》2012年 発売「デスアダーシャッド」

デスアダーを横にしたような扁平ボディにシャッドテールとスタビライザーを設けたワーム。
「これもソルトモデル(他社とコラボ)だけ残ってる。ロックフィッシュ用やね」(奥村)

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《生存》2013年 発売「コリガンマグナムシリーズ」

2010年に発売されたコリガンSRは廃番となってしまったが、マグナムシリーズはシステムクランクとして4タイプが年を追うごとに登場&現役。水深1.5mから4.5mまでカバーする。

《生存》2013年 発売「Bカスタムチャター」

“チドらない”チャターとしてデビュー。ブレードによる強波動、ワッシャーを噛ませて金属サウンド発するなど、強め仕様。
「これも10年経ったな。ただ、今はいろいろなメーカーから優秀なチャターが出たので、今となってはちょっと影が薄いかもしれん」(奥村)

《生存》2013年 発売「イヴォークシリーズ」

木村建太さん監修の傑作シリーズ。ハイピッチで直進性の高い、高効率な漁具的クランクである。
「イヴォークは今でも支持が高いです。キムケン、ええ仕事するんで」(奥村)

《生存》2014年 発売「マツバズ」

松下雅幸さんが監修したハイアピール系バズベイト。2014年に右回転バージョンが発売され、4年後の2018年に左回転バージョンが追加された。

《生存》2014年 発売「ブルフラット」

初期はライトテキサスリグによるスパイラルフォールが注目されたが、その後、ジグトレーラー、ジカリグ、フリーリグ、ヘビーダウンショットリグなどなんでも釣れることが判明。ギル系ワームのブームを巻き起こした。

《生存》2014年 発売「サカマタシャッド」

新しいようでいて、来年で10周年。最初はハスを追うバスに対して表層ノーシンカージャークでアプローチするのがコンセプトだったが、その後、ヘビーミドスト、ボトムジャークなど… 活躍の幅を広げ続けている。

《生存》2015年 発売「イヴォークシャッド」

ボトムに当たっても舐めるようにコンタクトし続けながら直進してくるシャッド。木村建太さんはシャロークランクを巻くように、ポーズは入れずにゴリゴリと高速巻きしていた。

《生存》2018年 発売「リバウンドスティック」

琵琶湖最強ガイドの呼び声も高い冨本タケルさんが監修。フルボリュームのくびれ系ストレートワームで、デスアダースティックのニッチを奪った…かもしれない。


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