アジングワームの定番フォルムのひとつとも言えるピンテール。特に食いが渋い状況ではピリピリとした微振動がバイトを呼び込んでくれるが、基本的にはどのワームもピリピリアクションに大差はない。そこで、ピンテールながらも形状にひと手間加えて、既存のピンテールワームとは違ったアピールを展開し、より多くのバイトを呼び込むことに成功したワームがある。それが『ピラピラピラリン』なのだ。
●文:ルアマガプラス編集部
ピラピラピラリン(アクアウェーブ)
【スペック】
- サイズ:2.1in
- 入数:7本
- カラー:全8色
- 価格:400円(税別)
ピラピラピラリンはピンテールの下側にフィンタイプのテールを新たに増設。これが新発想のピンテール『フィンキール』で、ボディの中間部分にあるV字形状のスリットが潮を受けると、それに呼応する形でフィンキールがアクション。通常のピンテール以上に生命感あふれる微震度を発生して、アジにアピールしてくれる。
また、V字形状のスリット部分は中央にブリッジバー、左右にサイドスリットを設けることで、アジがバイトしたときにボディが左右どちらかに折れ曲がるようにアシスト。
これだとボディがハリ先を覆い隠してしまうのを抑えられるので、フッキング率も大幅にアップしている。
【フィンキール以外にも釣れるポイントが盛り沢山!】
カラーリングは全8色。潮になじみやすいナチュラル系から、ナイトゲームでも視認性が高い強アピール系までまんべんなく揃っているので、フィンキールならではのライブリーアクションでアジを呼び、カラーを使い分けることで深いバイトまで持ち込めれば、これまで以上にアジングは“釣れるゲーム”になるはずだ。
アジングエキスパート・P!NKOさんによる実釣解説も必見です!
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