日本が世界に誇る釣具であり、全世界に圧倒的なシェアをもつラインメーカー「XBRAID」。そんな同社からこの夏リリースされたばかりのシンキングPEライン「オードラゴンX8」。このラインの特長を、大人気シーバスガイド兼XBRAIDアンバサダーの遠藤正明さんに解説していただこう。
●文:ルアマガプラス編集部
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比重1.2の“沈みすぎない”シンキングPEラインでチニングにトライ!
今回紹介するのは『オードラゴンX8(XBRAID)』のプロモーション動画。解説してくれるのは東京湾のガイド船・アイランドクルーズのチーフキャプテンとしておなじみの遠藤正明さんで、新たなルアージャンルとしてすっかり定着したチニングにトライする。
遠藤正明(えんどう・まさあき)
横浜新山下シーバスガイド&チャーターボート「アイランドクルーズ(icfc)」のチーフキャプテン。その人当たりの良さと明るいキャラクターで抜群の人気を誇る船長だ。XBRAID Xアンバサダー。
通常のPEラインは比重が0.98なので水に浮くが、このオードラゴンX8は比重1.2というスペックを持つ、いわゆるシンキングPEなのでフロロカーボンラインのように沈みやすい特徴を持つ。ただ、“沈みすぎない”というのがキモのようだ。
【スペック】
- サイズ:0.6~3号
- 組数:8本組
- 糸巻量: 150m、200m、300m
- 素材:ポリエチレン(比重1.2)
- カラー:イエロー 1m毎20cm ブルー・オレンジ・グリーン・パープル・ピンクマーク
- 価格:オープン価格
チヌが潜む壁沿いベッタリにルアーをフォールさせやすい!
チヌは壁沿いに移動したり居着いたりする修正があるので、ルアーをキャストする際には可能な限り壁沿いに着水させる必要がある。このときシンキングPEのオードラゴンX8を使っていれば浮力抵抗が少なく、ルアーがスムーズに壁沿いにフォールしてくれる。
着底バイトも多いことから、水になじみやすいシンキングPEのオードラゴンX8だとアタリが獲りやすい。また、風が強いシチュエーションでも水なじみの良さは武器となり、余分な糸フケが出にくいのでルアーコントロールもしやすいという。
ティップからルアーまでの距離を一直線で保てるからボトムの釣りに最適!!
沈みやすいといっても重たすぎて下側にカーブを描くようにたるんでしまうということはなく、ラインの軌跡をルアーまで一直線に保ったままフォールしてくれるので、チニングに限らずボトムをメインに探るような釣りには使いやすいようだ。
比重1.2という“ちょうど良い”重さが水中でもラインをたるませず、ティップの先からルアーまでの道程をつねに最短距離で保ってくれる。ベイエリアのチニングのように微妙なアタリを積極的に獲りに行くゲームでは、オードラゴンX8は必携PEラインだ!
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