川、ビッグレイク、ため池など釣り場のタイプは千差万別。プロガイドや陸王ダービー優勝者、そして各地のすご腕アングラーたちが昨年どんなルアーで、どういう釣り方でビッグフィッシュをキャッチしたか。使用タックルもまじえて解説していくシリーズ「俺の最大魚2020」。2020年、西島高志さんの最大魚とタックルがこちら。
【Profile】
西島高志(にしじま・たかし)
琵琶湖東岸、長浜を拠点とする人気プロガイド。ハードルアーを駆使したテンポのいい釣りを得意とする。ロクマル捕獲率も極めて高く、リピーターは多数。
【60cm】ラストスポットでのワンキャスト目にロクマル登場!
ストップ&ゴーでドスン! という手応え
ロクマルは年間20尾近く釣っているという西島さん。
昨年は63.5cm5300gという巨体も手にしているが、今回はもっとも印象に残ったビッグフィッシュについて語っていただいた。
「3月の中旬でした。130SPの製品版が完成したので、DUOのスタッフとのテスト釣行でした。状況が非常に悪くバイトもなくて、最後に入った取水塔で130SPをキャストしてグリグリっとリールを巻いて3秒ほど止めたらドスン! ときました。長浜港のすぐ近くにある取水塔で周りがハードボトムで魚が集まりやすくて、流れが当たるアウトサイドで食ってきました」
「130SPは22gあってロングキャストしやすくて、ロールが強め。湖北にマッチした動きなのでぜひ使ってみてください」
ヒットルアーとタックル設定
レアリスジャークベイト130SP
●カラー名:LGクラウン
使用タックル
●ロッド:ブラックスケールXP BKHC-68HX(バレーヒル)
●リール:メタニウムDC HG(シマノ)
●ライン:シーガーR18フロロリミテッド12ポンド(クレハ)
初ガイド! 初トップ! 初ロクマル! のゲストさんも!
初めての西島さんガイドで、初めてトップウォーターで釣った初めてのロクマル。と、初づくしのゲストさん。
他の最大魚2020
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!