川、ビッグレイク、ため池など釣り場のタイプは千差万別。プロガイドや陸王ダービー優勝者、そして各地のすご腕アングラーたちが昨年どんなルアーで、どういう釣り方でビッグフィッシュをキャッチしたか。使用タックルもまじえて解説していくシリーズ「俺の最大魚2020」。2020年、三浦一真さんの最大魚とタックルがこちら。
【Profile】
三浦一真(みうら・かずま)
紀の川でバス釣りを楽しむローカルスペシャリスト。ハードベイトがメインだが、最近はフリーリグをやり込んでいるとか。本誌「ドラマチックハンター」にも出演経験あり。
決まり手はレイダウン絡みの水中ドッグウォーク
開発中のビッグベイトに飛び出した冬場の50アップ
12月上旬のある日、三浦さんは紀の川下流域でアルミボートを浮かべた。
午前中は穏やかだったが、午後から爆風が吹き始めたという。
「これは! と思って水深2mから4mぐらいに落ちるブレイクに向かいました。浅い側に風が当たって魚探にベイトも映っていたので、ビッグベイトをやってみようと。ブレイクの近くにレイダウンがあって、移動距離を抑えた首振りアクションで探っていると、レイダウンを数m過ぎたあたりで真下から飛び出しました」。
ヒットルアーとタックル認定
DEX ビッグベイト プロトタイプ(ピュア・フィッシング・ジャパン)
※プロトタイプのため詳細不明
使用タックル
●ロッド:ベルサートVERC-70Hプラス(アブ・ガルシア)
●リール:レボブラック10(アブ・ガルシア)
●ライン:バニッシュレボリューション20lb(バークレイ)
他の最大魚2020
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!