ナイロンとフロロカーボンのオイシイとこ取りで使いやすい『ソラローム・ポリアミドプラス(東レ・モノフィラメント)』



数え切れないほどのルアーが存在し、数え切れないほどのメソッドがある、釣りの中でも希有なジャンルと言えるバスフィッシング。それに対応すべく、ラインの種類や特性も『カオス』な状況になっているのはご存知の通り。今回はJBトップ50という国内最高の舞台で唯一無二の存在感を放つ傾奇者・三原直之さんがおすすめするナイロンラインを紹介しよう。

【Profile】

三原直之(みはら・なおゆき)

JBトップ50シリーズに参戦するトーナメントプロで、サイトフィッシングを駆使して多数の勝利を手にしている。東レのラインテスターを務める。

ソラローム ポリアミドプラス(東レ・モノフィラメント)

【Spec】

●サイズ:4lb、5lb、6lb、8lb、10lb、12lb、14lb、16lb、20lb、25lb
●糸巻量:150m
●カラー:全1色
●価格:オープン

カラーはウォーターメロンライトフロールーセント。平行巻きを採用しているのでツブレがない。



フロロ並みの感度があるのにしなやかな使い心地

東レのナイロンライン最高峰に位置付けられているのが、このポリアミドプラス。テスターである三原さんが感じるメリットとは?

三原「このラインの最大の特徴は、フロロカーボン並みの高感度です。ただ、感度を上げる=伸びを少なくするということなので、通常ならばナイロンでもゴワつき、硬くなってしまうというデメリットがあります。でも、ポリアミドプラスはとにかくしなやか。スプールにしっかりと馴染む素直さがあり、スピニングでキャストからのサミングでも弾くようなことがなく、ピタッとライン放出を止めることができます」

耐摩耗性もフロロカーボン並みの性能を追求したとのことですが、カバーでの釣りにも使えますか?

三原「ジグ撃ちやバックスライドのように奥に突っ込むようなスタイルは、やっぱりフロロカーボンが適していますが、ウッドカバーに対してクランクベイトを絡ませるような釣りには適しています。使っていて、芯の強さを感じられるラインですね」

ほかには、どんな状況で使用しますか?

三原「ポッパーやペンシルベイトなどの小~中型トップウォーター、アラバマリグやスイムベイトなど、基本的には『向こうアワセ』になる釣りのときに使用することがほとんどです。フロロカーボンだと硬くて伸びがなさ過ぎるので、巻きの釣りではフッキングで弾いてしまうこともありますから。そして、アラバマリグやスイムベイトをカーブフォールさせて仕掛けるときには、ナイロンラインの浮くという特性がちょうど良いブレーキとなり、ルアーが主体となってナチュラルにフォールしてくれるからバスも疑うことなくバイトしてきます。トップウォーターなら小型で10~12lb、中型で12~20lbを。アラバマリグやスイムベイトの場合は、20~25lbを選ぶのが、僕の基準値になります」

クローラーベイトにも、ナイロンラインは必需品。「ライン自体に浮力があるので頭下がりになったりせず、水面で水平状態をキープして誘えます」と三原さん。

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