【2021釣具買って良かったモノ】ルアマガNo.1マルチアングラー大木のベスト・バイをご紹介します!



さあもう間もなく2021年が終わりを迎えます。今年も沢山釣りに行って、沢山釣具も買わせて頂きました。と、釣り業界貢献度マックスを気取る(!?)ルアマガプラス編集部・大木の「買って良かった~」的なアイテムをBEST5にてご紹介させて頂きます!

【Profile】

ルアマガプラス編集部・大木

元大型釣具量販店の店員という経歴を持つルアマガプラス編集部員。バスソルト問わず、幅広く釣りを楽しむことをモットーとする。得意な釣りはシーバスで、時間があれば地元湘南河川でロッドを振るう。特技はモノマネ。年末年始も変わらず記事制作に追われているが、バラエティ特番は割とチェックしている34歳。

第5位:ヴィローラ2.8in(DSTYLE)+プラスガードS VJ77(デコイ)のミドストセット

今年3月にPEラインインプレッションの際に購入した「ミドスト」セットになります。当日のインプレのお題が「 バスとシーバスの2魚種をPEラインを駆使して釣り上げる」というもので、シーバスはともかくバスでPEラインを使うのは夏に野良ネズミや小型プラグをやる程度。かと言ってリーダーをつけてダウンショットをやるのもいかがなものかと悩んだあげく、思いついたのが「ミドスト」でした。

きっかけは「琵琶湖艇王2020」で準優勝した琵琶湖ガイド西平さんがヴィローラのミドストでワカサギパターンを攻略していたときのこと。西平さんはヴィローラのミドストタックルPEとフロロの2通りで使い分けていたのです。

基本としてはフロロ6lb直結のタックルを使用していましたが、解説の際に風やウィードの有無、レンジの調整をするためにPE+リーダーのセッティングで使用するとのことでした。

当日インプレを行った場所は千葉のバス管理釣り場「釣りパラダイス」さん。釣りパラダイスさんの池は基本的に浅く、最深部でもおそらく2mあるなし。ジグヘッドも重くなりすぎないもの、そして浅いレンジをなるべくボトムに付きすぎないようするには、ジグヘッドの重さだけでなく、PEラインの浮力も利用できるのではないかと思ったのです。

その思惑は見事功を奏し、実釣を始めてから早い段階でヒット!

個人的にはミドストってすごく難しいイメージがありましたが、よくよく考えれば、ソルトのアジングにも似てるし、スラックを叩きながら操作をすることは少しエギングにも共通する部分がありましたので想像以上に違和感なくやることができました。あと、水深が浅かったことでレンジもそこまでシビアに考えなくてもよかったのもラッキーだったのかなと。

アジングのメソッドを活かせて、冬のバス釣りの引き出しが増えたのはマルチアングラーとして非常に嬉しかったのです、ハイ。2022年の冬も釣りパラでミドストしまくってやるって!!

※ちなみに今ヴィローラ2.7inは売れに売れまくっているせいか、ネットではとんでもない値段になってますのでご注意を。

第4位:WP-051Uドライパンツ(シマノ)

こちらはルアマガプラスでも記事にさせて頂きましたが、ホントに今年の夏の釣行は快適でした!なんなら10月ぐらいまでバンバン履いてました(笑)。

シルエットもキレイで履き心地も良くて尚且つリーズナブル! 2本購入したあと、さらに追加でもう1着購入しようとしたのですが欲しいカラーが売り切れで断念。来年も同系統のパンツを是非ともリリースして欲しいです、シマノさん!

このパンツの詳細は下記記事をチェック!

第3位:シャルダス14(ブルーブルー)

令和のシーバスブーム最前線で圧倒的な人気を誇る「ブルーブルー」。ブローウィンをはじめ、今やあらゆるルアーが品薄売り切れ状態! 代表である湾奥のカリスマ・村岡昌憲さんやイケメン釣りウマアングラー・高橋優介さんが出演する動画の再生回数、その影響力たるや尋常じゃありません。

そんな大人気のブルーブルールアーは中々購入するチャンスがないのですが、たまたま訪れたキャスティング日本橋店にてゲットできたのが「シャルダス14」

実は昔、ワンサイズ上の20を持っていたのですが、ホーム河川だとちょっと重すぎたため、ワンサイズ小さい14を使ってみたいなと思っていた矢先でした。

購入後早速地元河川で使用したところ、一瞬で釣れるイメージが湧きました(爆)。浮き上がりやすい球面形状でレンジコントロールもさせやすく、浅い河川の水面直下をゆっくり引いてこれる。

近年、シーバスはほぼデイゲームしかやらない自分はルアーの持ち駒があまり多くなく、色々と試行錯誤していたのですがシャルダス14はまさに「ドンピシャ」でした。

思惑通り初回の釣行からバッチリ釣れて、また別釣行ではトップだと少し出しづらい、風が吹いて水面ではさざ波が立つ状況においてはブレードの本領発揮で入れ喰いも体験!

さらにシーバスのみならず、クロダイもキャッチ!渋い状況でもブレードなら反応する場面にも遭遇し、自分のなかでのデイシーバスゲームの持ち駒がまたひとつ増えました!

シャルダス14はリリースされてからもう4年近く経ちますが、もっと早く気付けば良かったと後悔しております…W。まだナイトゲームで使用してないので、来年の2月以降のハクパターンで試してみよーっと! あと来年はバグリーブレードを入手次第、バルダスチューンもやってみようかと。



第2位:ソフトクール1500(DAIWA)

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こちらのアイテムはもはや言わずもがなでしょう…。大木自身、ルアマガプラスやルアマガモバイルでも記事にさせて頂きましたが、ホントに使い勝手最高です。ソフトクーラーとして、保冷剤を組み合わせたときの保冷力も最高だし、タックルバッグ的な使い方もできますし、しかもリーズナブル。

最近ではルアーや持ち込みタックルがあまり多くない釣り(ボートアジングなどのオフショア)ではソフトクール1500にルアーや小物、コンビニで買った軽食などを詰め込んで、アジを持ち帰るの際にはハードクーラーと最小限の組み合わせで使用しています。

気温が低い今は本格的なソフトクーラー使いとして使用はしていませんが、来年はボートでのハゼ釣り、電車でのバチコンアジングなどでも使用してみようかと。せっかくなら暑い時期でその効果を検証したいと思います!

今回紹介した1500はシリーズの中でも1番売れているようですので見かけたらマストバイです! 釣り以外のレジャーブログなども紹介されているので、競争率は高めですよ。

ソフトクール1500の詳細は下記記事をチェック!

第1位:アーリーフォーシーバス97MMH(ヤマガブランクス)

【スペック】

  • 全長:292.5cm
  • 自重:156g
  • 継数:2
  • ルアー:8~42g
  • ライン:PE1~2号
  • 価格:36,300円(税込)

実はこのロッド、今年情報が公開されてからずっと気になっていて、発売日が決まったと同時に即行きつけの釣具店に予約しに行きました(笑)。欲しかった理由は「大規模河川のオープンエリアでもアマゾンペンシルを投げたかった」からです。

大木は去年(2020年)からアマペンをはじめとしたビッグペンシルにドハマリしており、地元のホーム河川やボートゲームでは過去にも紹介した「ポイズンアドレナ169XH-SB/2」をメインで使用していました。

でもさすがに大規模なオープンエリア(大河川やサーフなど)で使用するには厳しい。

またもう1つの理由として、今年から大木の生涯の目標として湘南グランドスラム(湘南サーフでランカーシーバス、ヒラメ、ブリを釣り上げること)を掲げていて、それに対応したロッド、しかも「軽量且つ強くてリーズナブル」なものはないかと探していたらこのロッドがリリースされる情報が飛び込んできたのです!

そして9月に釣具店に入荷し、なかなか取りにいけず、10月頃ついに購入。そして10月後半に実釣ルアーインプレッションの際に初使用!

9ft7inとは思えない軽さとキャスタビリティの良さ、そしてビッグペンシルなどのドッグウォークのしやすさに感嘆!

同行していた若手編集部員にルアー撮影をさせている際に、インプレとは関係のない「スラムドッグモンスター(イマカツ)」をキャストし、「いい感じにドッグウォークできるな~」と思っていたらまさかのもんどりバイト!

まさかの初下しでシーバスをキャッチ出来てしまった!「 このロッドと大木は相性が抜群だ!」とファーストインプレッションで感じさせてしまったのが1位の理由です(笑)。

組合わあせたリールは16セルテート3012H(DAIWA)。PEラインはキャリアハイ1.7号+ソルティメイトショックリーダーナイロン35lb(共にサンライン)ちょっと強めのセッティングでした。

この実釣インプレ以降、仕事も他の釣りも忙しく、出番はあまりないのですが、来年の秋こそ本格的にシェイクダウンさせようと思っています。

ってかこのロッドに合わせてリールも最新モデルにしたくなったぁ~、フローティングベストももっとアクションさせやすい軽いモデルが欲しい!! 来年でアラフォー(35歳)を迎えますが、留まることを知らない物欲…。

とどのつまりマルチアングラーはお金が掛かるということです(苦笑)。なので釣友の皆様、来年も釣行の誘いはほどほどにお願いします。でも、自分からの誘いは断らないでください(どんだけ勝手やねんww)。

ということで皆様良いお年をそして年始の釣具店セールにも是非足を運びましょう笑笑。

ルアマガプラス編集部の物欲モンスターNo.2・フクシゲのベスト・バイもチェックしましょうww

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