読者が選んだ2021年バス用ベイトリール人気ランキング【T.O.Y.2021】



回転性能とブレーキ性能の進化は止まらず、それ故にアングラーのベイトリールに対する欲求も、とどまることがない。そんな厳しく膨大なリクエストを、ハイレベルで叶えてくれる究極の1台は…やっぱり、そして、またしても「あの」リールだった!!

【1位】シマノ メタニウム【→1位 464P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
175g6.2~8.166~86cm12lb100m5.0kg10/148,510円(税込)

『メタニウム』の名が冠された機種、これで14回目のT.O.Y.!!

昨年に続き、メタニウムが王座を防衛! 軽量かつ高剛性素材のマグネシウムを一体成型したコアソリッドボディに、瞬時に立ち上がってどこまでも伸びるような気持ちの良いキャストをサポートしてくれるマグナムライトスプールⅢを搭載。バスに限らず、これ1台あれば世界中の魚とのファイトが堪能できるベスト・オブ・バーサタイルと言えるモデルだ。

【2位】DAIWA 21ジリオンSV TW【NEW 398P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
175g5.5~8.559~90cm14lb45~90m5.0kg10/147,300円(税込)

耐久性と扱いやすさをさらに追求した最新版タフネスモデル

タフさが売りのジリオンが昨年フルモデルチェンジを果たし、デビューイヤーから王座一歩手前に躍進! ハイパードライブデザインの導入で初期性能の持続を追求し、同時にストレスのない伸びやかなキャストをサポートするブレーキ&スプールを徹底的に強化した、次世代ベイトの象徴だ。

【3位】DAIWA 20タトゥーラSV TW【NEW 323P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
190g6.3~8.163~81cm16lb40~80m5.0kg7/128,490円(税込)

2gのスモラバも、ビッグベイトも投げられる!!

先代モデルからさらにコンパクト化を促進させ、200gアンダーの軽量ボディを誇りながらも、スーパーメタルフレームにより耐久性をしっかりと維持。φ32mmの超々ジュラルミン製SVスプールはベイトフィネスからビッグベイトまで幅広くカバーできる。

【4位】DAIWA スティーズSV TW【↑6位 203P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
160g6.3~8.167~86㎝12lb40~80m5.0㎏12/165,450円(税込)

円熟期に入ってもフラッグシップは色褪せない

DAIWAベイトリールのフラッグシップモデルも、熟成の時期に入りつつしっかりとその地位を誇示。SVコンセプトによるフレキシブルなブレーキ起動と軽量&高剛性のG1ジュラルミンスプールにより、逆風でも快適なキャストが期待できる。

【5位】DAIWA スティーズA TW【→5位 171P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
190g5.3~8.156~86cm14lb115m6.0kg8/155,330円(税込)

フラッグシップにさらなる耐久性を奢って鬼に金棒!

スティーズSV TWの兄弟シリーズながらも、さらなる耐久性を追求して超高精度スーパーメタルハウジング仕様へとリファイン。アメリカの過酷なトーナメントトレイルでもトラブルレスで使い続けられる、頼もしい1台だ。

【6位】シマノ アンタレス【↑7位 146P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
220g6.2、7.466cm、79cm12lb100m5.0kg10/163,800円(税込)

初代のナチュラルな伸びの追求を引き継ぐ遠心ブレーキモデル

初代のコンセプトを引き継ぎつつも外部ダイヤルでの調整が可能になった遠心ブレーキのSVS∞、耐久性を損なうことなく肉薄化を追求してさらなる低慣性を実現したマグナムライトスプールⅢにより、さらに遠くが、さらに奥が狙える。

【7位】シマノ SLX DC【↑16位 120P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
210g6.3~8.267~88cm12lb100m5.5kg6/130,250円(税込)

あの『キュイ~ン…』というキャスト音が手頃な価格帯で!!

DCブレーキを手ごろな価格で手に入れられるということで、一時期は人気が沸騰。4段階調整のI-DC4ブレーキはセッティングがイージーで、DCビギナーでもバックラッシュとは縁遠いスムーズなゲームを堪能できる。



【8位】シマノ カルカッタコンクエスト【↑20位 113P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
220~240g4.8~7.457~78cm12lb100m4.0~6.0kg13/160,060円、62,370円(すべて税込)

ゴールドをまといながらも、その実はスーパーマッチョ!

金色に輝くラウンド形状ボディの美しさとは相反して、猛々しいほどのパワーで抵抗感の強いルアーもラクラクかつシルキーに巻ける。ビッグバスとのファイトも常に主導権を握れる、モンスターパワーを持った珠玉の1台だ。

【9位】シマノ 21アンタレスDC【NEW 105P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
220~225g5.6~7.865~91cm12lb130m5.0kg11/184,700円(税込)

トラブルレスでラインが全部なくなるほどブッ飛ぶ!!

シマノベイトリールの頂点である『アンタレス』という器に、DCブレーキの頂点である『4×8DC』を搭載した、究極のフラッグシップモデル。マグナムライトスプールⅢはDCリールとしては初採用で、さらなる遠投が狙える。はオールドファンには嬉しい限り!

【10位】シマノ アンタレスDC MD【↓4位 103P】

重量ギア比最大巻取長糸巻量最大ドラグ力ベアリング価格
235g7.893cm12lb165m6.0kg10/183,600円(税込)

圧倒的なパワーを求めるならば、ベイトリールはこれ一択

ビッグベイトでのストロングゲームや、世界の怪魚を相手にしたモンスターハンティングを前提に、各所を徹底的に強化したエクストリームマシン。DCブレーキには専用のXBモードも採用され、使えるルアーの幅も広い。

続いては座談会!

DAIWA勢健闘するも首位は譲らずメタニウム

LM:ベイトリール部門はメタニウムが2冠です。

長谷川:価格も手頃で性能もよく、お店でもずっと売れ続けてます。あとはアンタレスも意外と売れてます。

千藤:それは意外ですね。

長谷川:特にアンタレスD C M Dですね。ビッグベイトやる人は太いラインをたくさん巻ける機種がいいから、人気なんだと思います。

田中:ベイトフィネス系の機種がランキングにほとんど見当たりませんね。

長谷川:そんな中でもSLXシリーズは値段も手頃で性能も結構いいし、SLX D Cが7位に入ってます。

田中:僕は去年、ジリオンS V T Wを買いました。

LM:DAIWA派なんだ。

田中:いや、シマノメインで5台ほど持ってます。メタニウムは2個持っていて、SLX BFSも好きです。でも初めてジリオンS V T Wを買って思ったんですけど、すごく使いやすかったですね。

長谷川:ジリオンS V T Wは人気ですね。S Vブースト機構が入ってさらに使いやすくなったと評判です。

田中:アブがあまり上位に入らなくなりましたよね。

長谷川:アブに関しては取り扱う量が、ウチ以外も減ってきてるのが現状です。ジーニアスプロジェクトは今年、今江克隆さんと契約したから一気に注目されるでしょうね。アルカンセも結構よくて、1個買うと気に入って何個か買い足す人もいます。

千藤:僕はスティーズしか使わない。リールに関しては種類がありすぎるから、迷いたくない。性能面もだけど、とにかくスティーズ。T WもC TもATWも全部もっていて、ギヤ比や糸巻き量や釣り方で使い分けてます。ビッグベイトはT D—Zで投げてますが、ショートキャストがメインだったらスティーズATWで十分いけます。

LM:ベイトフィネスという言葉があまり聞かれなくなった気がしますが…。

千藤:テクニックのひとつとして定着したのもあると思うけど、P Eラインと強いスピニングロッドを使ったパワーフィネスのほうが最近の釣り場にマッチしてるのかもしれませんね。

LM:確かに昨年のトップ50トーナメントでは、青木唯選手がパワーフィネスで優勝しましたね。あとは1号以下のP Eラインを使ったライトリグが、一般アングラーに広まりつつあるのも理由のひとつなのかなと。

田中:P Eラインは長持ちするから、頻繁に巻き替えなくてもいいので重宝してます。

千藤:丸型リールも上位陣から減ってきましたね。

長谷川:工業製品として美しいし、カッコいいから丸型が残っていくとは思いますけど、全体的にハイギヤに移行してるからがロープロファイルが主体になってきてるのかなと。

LM:そういえば、15年ぐらい前は6・3でもハイギヤでしたね。

長谷川:7・1が今は普通のギヤで、8以上がハイギヤな感じですね。それだけ釣りのペースが早くなってるんだと思います。

千藤:リールの色もガンメタか黒が主流になってきたのも、時代の流れかなと。

「最近は新製品ですら残ることもあるけど、トップウォーターのハンドメイド系はあっという間になくなります」長谷川勇
「メタニウムは2個持っていて、SLX BFSも好きです。でも初めてジリオンSV TWを買って思ったんですけど、すごく使いやすかったですね」田中裕規
センドウ「僕はスティーズしか使わない。リールに関しては種類がありすぎるから、迷いたくない。性能面もだけど、とにかくスティーズ」
メタニウム2台、カルカッタコンクエスト、スコーピオンMGL、SLX BFSとシマノ派の田中。DAIWAリールは昨年初めて買ったというジリオンSV TW1000XHだ

T.O.Y.2021ベイトリール部門ランキング

順位変動ブランド製品名ポイント
1→1位シマノメタニウム464
2NEWDAIWAジリオンSV TW398
3NEWDAIWAタトゥーラSV TW323
4↑6位DAIWAスティーズSV TW203
5→5位DAIWAスティーズATW171
6↑7位シマノアンタレス146
7↑16位シマノSLX DC120
8↑20位シマノカルカッタコンクエスト113
9NEWシマノアンタレスDC105
10↓4位シマノアンタレスDC MD103
11→11位DAIWAスティーズCT SV TW99
12↓8位シマノバンタムMGL97
13↑14位シマノカルカッタコンクエストDC95
14↓6位シマノメタニウムMGL92
15↓10位シマノメタニウムDC76
16↑30位ZPIアルカンセ73
17↑28位アブ・ガルシアレボブラック970
18→18位シマノスコーピオンDC68
19NEWDAIWAアルファスSV TW65
20NEWシマノカルカッタコンクエストBFS63
21↓19位シマノスコーピオンMGL54
22→22位DAIWAアルファスCT SV45
23↑27位アブ・ガルシアレボLTX-BF841
24↑29位アブ・ガルシアロキサーニ36
25NEWシマノSLX33
26↓16位DAIWAアルファスエアTW28
27NEWシマノSLX BFS24
28NEWシマノバスワンXT21
29NEWジーニアスプロジェクトグラビアス19
30NEWシマノバスライズ15

HISTORY of T.O.Y. 1999~2020

1999DAIWA チームダイワZ
2000DAIWA チームダイワZ
2001DAIWA チームダイワZ
2002DAIWA チームダイワZ
2003DAIWA チームダイワZ
2004DAIWA チームダイワZ【殿堂入り】
2005シマノ アンタレスDC/DC7
2006シマノ メタニウムMg
2007シマノ メタニウムMg
2008シマノ メタニウムMg
2009シマノ メタニウムMg
2010シマノ メタニウムMg
2011シマノ メタニウムMg【殿堂入り】
2012シマノ アルデバランMg
2013シマノ メタニウム
2014シマノ メタニウム
2015シマノ メタニウムDC
2016シマノ メタニウムDC
2017シマノ メタニウムMGL
2018シマノ メタニウムMGL
2019シマノ メタニウムMGL
2020シマノ 20メタニウム

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!