1991年にカリフォルニアに誕生した『ブラックフライズ』は、西海岸らしい様々な文化と風土が融和し、時代に左右されない独自のスタイルを築き上げてきた。
●文:ルアーマガジン編集部
『ブラックフライズ』の『らしさ』をKatsuuさんに語っていただく
Katsu(かつぅ)
バスフィッシングに、音楽やファッションを融和させる『クロスカルチャー』を信条とするプロアングラー。釣果のみならず、楽しさやカッコよさを追求する。スニーカー愛好家で、ここぞというロケにはお気に入りのスニーカーで挑む。
豊富なバリエーションに内包される『らしさ』
ブラックフライズの「らしさ」が具現化したアイウェア達は世界中のアーティストやセレブを魅了しただけでなく、我々アングラーをも魅了している。『ブラックフライズ』のサポートを受けるかつぅさんもまさにその1人だ。
Katsuu「他人と違う。流行に左右されない。でもただ奇抜なだけなわけではないのがブラックフライズなんです。確かに尖ったモデルもあります(笑)。
でもスタンダードなモデルや流行のモデルもある。そしてそこには必ず、『ブラックフライズらしさ』が溶け込んでいて、そこに惹かれますよね。
それからモデル数とカラーバリエーションが非常に豊富なのもブラックフライズの特徴。選ぶ楽しさがあるし、自分に似合うモデルもきっと見つかるはずです」
マジョリティーに甘んじない。そこにあるのは『BLACKFLYS』のオリジナリティ
FLY FORTRESS / 細めフレームは視界良好
Katsuu「リム(レンズ周りのフレーム)が細めなので、シルエットの割にレンズが大きいのが特徴です。広い視野がとれるし、フレームが視界に入りにくい利点がありますよね。テンプル部分は2色のアセテートで切り替えされていて非常に凝ったデザインです。このモデルのレンズカラーはグレー。天候や時間を気にせず使用できる万能カラーで、視界もナチュラルで違和感がありません」
FLY WHEELER / 力強い印象も女性にこそかけてほしい!
Katsuu「太めのフレームで一見すると力強さを感じるデザインですが、丸みのあるレンズのおかげで女性が掛けても素敵だと思います。レンズカラーはクリアグリーン。ブラックフライズの中ではかなり明るい系のカラーになります。マズメ時や雨など、光量が少ないときに最適ではありますが、欧米人に比べて瞳の色素の濃い日本人は眩しさを感じにくい場合があるため、ハイライト時にもこのカラーでいける人は多いかもしれません」
FLY HADLEY / キャップに干渉しにくいテンプルがありがたい
Katsuu「男らしいスタンダードなスクエアタイプで、バシッと決められるモデルですね。特徴的なのがテンプルで、ほぼストレート形状になっています。耳への引っかかりが少ないので着脱しやすいのと、なによりキャップをかぶっている際に干渉しにくいのがありがたいデザインです。こちらのレンズはコントラスト高めのブラウンで、ボトムの岩のエッジがより見やすくなるカラーです」
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