2022年H-1グランプリ覇者・磯崎靖が多用した“愛”ワイルドサイド(レジットデザイン)5本を一挙ご紹介!【レンタルボートアングラー必見!】

皆さんは『H-1GPX』をご存じか? 使用出来るルアーはハードルアーのみ、そして全員がレンタルボートで闘うという玄人好みのトーナメントだ。どこもかしこもハイプレッシャー極まりないフィールドを舞台に、ハードルアーを駆使してしっかりとバスを釣り上げてくる“変態的な”強者ばかりが揃っている、エッジがビンビンに立ちまくった世界。それがH1-GPXなのだ。そんな同大会に今年度、レジットデザインの新鋭スタッフが年間優勝を成し遂げた。彼の名は磯崎靖。「トーナメント磯Z」という異名を持つ彼の右腕とも言える選りすぐりのレジットロッドを今回ご紹介しよう。

●文:ルアマガプラス編集部

今最も波に乗るレジッター!『磯崎靖a.k.aトーナメント磯Z』

プロ、アマ混じるハイレベルなハードベイトトーナメント・H-1GPXの2022年ラウンドを制したのが、レジットデザインのフィールドスタッフである磯崎靖さん。相模湖戦での優勝をはじめとした全6戦中4戦で安定したポイントを築き上げ、2位に大差を付けてチャンピオンに輝いた。

磯崎靖(いそざき・やすし)
レジットデザインフィールドスタッフ。トーナメント活動はH-1GPX、NBCチャプター新利根川の2シリーズに参戦。アラミド繊維を使った粘り強いロッドが好みということもあり、フィールドスタッフになる以前からワイルドサイドを愛用しているという。22年H-1GPX第2戦優勝、22年H-1GPXA.O.Y。 [写真タップで拡大]

そんな磯崎さんの頼れる“右腕”が、レジットデザインの主力ロッドである『ワイルドサイド』。徹底的な細分化が図られたトーナメントグレードモデルながら、手に取りやすい価格もあってコストパフォーマンスは非常に優れている。

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そこで、今回は磯崎さんに今シーズンのH-1GPXを闘ううえで多用した、頼りになったワイルドサイド『珠玉の5本』をリストアップしてもらい、その特徴やH-1GPXならではの使い方などなど、根掘り葉掘りいろいろ聞いてみた。アナタがロッドを選ぶときに、ぜひとも参考にしてほしい。

磯崎さんの“愛”ワイルドサイドその1『WSC-G66ML』

【スペック】

  • 全長:6ft6in
  • 適合ルアー:7~14g
  • 適合ライン:10~16lb
  • 価格:34,650円(税込)

磯崎「第3戦の新利根川ラウンドではもっとも多用した、100%ピュアグラスロッドです。僕自身がクランキングゲームを好きだというのもありますが、マッディシャローの1~2mレンジでは新利根川にかかわらず、もっとも出番が多いロッドですね」

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磯崎「使い方はクランクベイトをウッドカバーや消波ブロックに這わすように巻いてくる。グラス素材がコンタクト時の衝撃をうまく吸収してくれるので、クランクベイトが弾かれることなくカバーを舐めるようにトレースできます」

【磯崎さんの WSC-G66MLのセッティング】

  • 使用リール:カルカッタコンクエスト100(シマノ)
  • 使用ライン:フロロカーボン12~14lb
  • 使用ルアー:セントナイトオリジナル(モリケンスピードバイト)

磯崎さんの“愛”ワイルドサイドその2『WSC65MHフロッグスペシャル』

【スペック】

  • 全長:6ft5in
  • 適合ルアー:28gMAX
  • 適合ライン:40~80lb(PE)
  • 価格:36,300円(税込)

磯崎「フロッグスペシャルではありますが、H-1GPXでは当然フロッグが使えません。だからスピナーベイトや羽モノに転用しているんですが、フロッグ用のロッドにありがちなガチガチ感がなく、硬めだけれども粘り強く曲がるのでキャストのときにルアーの重みが乗せやすいのは気に入っています」

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磯崎「亀山ダムや津久井湖、相模湖などのリザーバーで多用し、ショアライン沿いのカバーの下で中層に浮いているバスを、スピナーベイトや羽モノのブレードパワーでバイトさせ、力強いバットパワーで一気にカバーから引き剥がします」

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【磯崎さんの WSC65MHのセッティング】

  • 使用リール:カルカッタコンクエスト100(シマノ)
  • 使用ライン:フロロカーボン14~16lb
  • 使用ルアー:912DOT4+1/2oz(モリケンスピードバイト)、ビーブル1/2oz(ボトムアップ)、クリスタルS1/2oz(ノリーズ)、アベンタクローラーRS(イマカツ)

磯崎さんの“愛”ワイルドサイドその3『WSC65XXHビッグベイトスペシャル』

【スペック】

  • 全長:6ft5in
  • 適合ルアー:168gMAX
  • 適合ライン:16~30lb
  • 価格:38,500円(税込)

磯崎「ビッグベイト対応モデルは3本ありますが、その中でも最大6ozまで投げられる最強の1本です。使うルアーはジョインテッドクローやNZクローラーで、遠投するのではなくショアライン沿いにあるカバーを小刻みに撃つという、小回りが効くレンタルボートならではの探り方です」

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磯崎「優勝した相模湖戦ではこの攻め方がピッタリとハマり、トップウェイトを叩き出すことができました。ロッドのパワーはフロッグスペシャル以上にあるので、フッキングさえ決められればカバーから引き剥がすのはイージーです」

【磯崎さんのWSC65XXHビッグベイトスペシャルのセッティング】

  • 使用リール:07メタニウム(シマノ)
  • 使用ライン:フロロカーボン20lb
  • 使用ルアー:ジョインテッドクロー178(ガンクラフト)、NZクローラー(デプス)

磯崎さんの“愛”ワイルドサイドその4『WSS64ML』

【スペック】

  • 全長:6ft4in
  • 適合ルアー:2.7~11g
  • 適合ライン:3-6(フロロ)/0.4-1(PE)
  • 価格:35,750円(税込)

磯崎「林晃大さんがプロデュースしているシャッドキャロ対応モデルで、野尻湖戦で活躍してくれました。僕もシャッドキャロで使うんですが、野尻湖ならシンカーが5~7gで基本的にはリップが削れてしまうくらい、強めにボトムを叩いて使います」

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磯崎「というのも、野尻湖の大型スモールは上からボトムに対して押さえ込むようなバイトをするので、常にボトムレンジをキープする必要があるんです。また、バットパワーの強さを活かして、亀山ダム戦ではメタルジグでのバーチカルなサーチにも使用しました」

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【磯崎さんのWSS64MLのセッティング】

  • 使用リール:ツインパワー2500S(シマノ)
  • 使用ライン::PE0.4号+フロロカーボン8lbリーダー(シャッドキャロ)、PE0.8号+フロロカーボン8lbリーダー(メタル)
  • 使用ルアー:ハイカット(O.S.P)、メタルワサビー18g(ノリーズ)

磯崎さんの“愛”ワイルドサイドその5『WSS-ST63MLソリッドティップ・パワーフィネス』

【スペック】

  • 全長:6ft3in
  • 適合ルアー:1.3~7g
  • 適合ライン:3-6(フロロ)/0.6-1.5(PE)
  • 価格:35,750円(税込)

磯崎「亀山ダム戦でシャッドを使ったカバー周りのジャーキング、もしくはクランキングで使用しました。パワーフィネス対応ロッドであること、飛距離を出してより長い距離をクランキングすること、そして感度を上げることなどを考えて、PEラインのセッティングです」

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磯崎「H-1GPXでさまざまなタイプのフィールドを転戦するようになってからは、特にスピニングでPEラインのメリットを感じる機会が増えましたね。ソリッドティップは食い込みがスムーズで、PEラインでも弾きにくいです」

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【磯崎さんのWSS64MLのセッティング】

  • 使用リール:ツインパワー2500S(シマノ)
  • 使用ライン::PE0.6号+フロロカーボン5~6lbリーダー
  • 使用ルアー:IKスピンジャーク(イマカツ)、ハイカット(O.S.P)、フローシャッド(ジャクソン)

H-1GPXはハードルアー縛りのトーナメントなだけに、すべてベイトタックルで占められるのかと思いきや…5本中2本がスピニングだったのは少々意外(!?)であった。何か意図していることがあるのだろうか?

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磯崎「1ラウンドの大会だけに絞って優勝ウェイトを叩き出したい、一発大物のクオリティフィッシュを狙いたいのならば、ベイトタックルでの強い釣りだけを押し通すのも面白いと思います。ただ、年間のタイトルを視野に入れているのであれば、ハードルアーを使うとしてもフィネスなアプローチがどうしても必要不可欠になってきます」

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磯崎「だからこそベイトだけでなくスピニングも欠かせないし、本来はフロッグ用やワーミング用のロッドだったとしても、ハードルアーも自由自在に扱える幅広い対応力を持ったワイルドサイドは、僕がH-1GPXを闘ううえでは欠かせないのです。ぜひ、皆さんにも使ってみてほしいです!」


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