秋のバス釣り人気ルアーランキングTOP10【Lureイチバン梅田店集計】

巻きモノのシーズンとは言え、フィールドによって人気となるアイテムは千差万別。そんな地域性を丸裸にしてしまうかもしれない当企画では、関東、中部、関西、九州を代表する4店舗の昨年秋に人気だったルアーをランキング形式で紹介! 今年の秋の参考にしてほしい! 今回はLureイチバン梅田店集計TOP10!

●文:ルアーマガジン編集部

2024 秋エギング特集

集計を教えてくれた店舗

教えてくれた人:川口俊祐さん

関西代表:Lureイチバン梅田店

関西地方に根ざすイチバンエイトグループの中でも、大阪の中心部に位置する超充実ラインナップの店舗。淀川の情報に強く、攻略用ルアーの展開にも力を入れている。

所在地大阪府大阪市北区梅田1-11-4-100 大阪駅前第4ビル1F
電話番号06-6346-1000
営業時間月~金:11時~21時
土・日・祝:10時~20時
年中無休【臨時休業有り】
Webサイトhttp://www.taikobo.net/shop/1ban.php

【1位】沈み蟲【一誠】

「使えば釣れる」の声多し!?

川口「1番人気だったのは沈み蟲でした。各サイズ共に人気はありますが、とくに2.6inがよく出ていましたね。来店されるお客様から『とりあえず沈み蟲を投げていれば釣れるよね』という声が聞こえてくるほどです(笑)。淀川で岸釣りを楽しむ人がよく買ってくれているイメージですね。ノーシンカーで単に沈めるのも釣れますが、ボトムを転がすドリフトの釣りにも定評がありますよ」

【2位】カバースキャット【デプス】

フォロワーよりもオリジナル!

川口「企画的には面白くないかもしれませんが、やっぱりカバースキャットは売れますね。元々は3.5inが手に入りにくかったからというのもあるのですが、淀川周辺では2.5inを使って釣果を上げている方が多く、琵琶湖にいかれる人の間では4inが人気で、釣果も良いですね。同タイプのルアーも出ていますが、やっぱりカバースキャットは圧倒的に人気ですよね」

【3位】フリックシェイク【ジャッカル】

明らかにほかのストレートワームとはパワーが違う!

川口「沈み蟲と同じく、こちらも『釣りたいならとりあえずフリック』の声が聞こえてくるワームです【笑】。姉妹店のエイトアネックスにはフリックシェイクコーナーがあるくらいで、関西地方では季節を問わない超定番です。ジグヘッドワッキーよりもネコリグやノーシンカーワッキーで使われる方が多いですね」

【4位】マイクロダッジ【レイドジャパン】

琵琶湖でボコボコ!?

川口「レイドジャパンの岡さんの動画で大きな話題になったのもひとつありますが、琵琶湖でガイドの近松卓二さんが羽根を取ったマイクロダッジでボコボコに釣ってたんですよ。その影響もあっての人気でしたね。オススメフック【ダブルエッジ#2/0】を一緒に並べていたところ、併せて買われていく方が多かったです。フックは迷いがちですからね」

【5位】ライアミノー サカナサカナ【一誠】

YouTubeパワーで火がついた

川口「大阪界隈ではファンの多いYouTuber『けいたのズボラな釣り動画』で紹介されていて、そのあまりの釣れぶりに大人気になった感じですね。特にダウンショットで使うのが人気です。それから一誠の赤松健さんの影響も大きいです。今年もダニーやライアーミノーなど、赤松さんが紹介する動画のアイテムは人気になりますね」

【6~10位】

6位シーズシャッド【キーパーライン】
7位ドライブクローラー【O.S.P】
8位カットテール【ゲーリーインターナショナル】
9位ベビーアビノー【ニシネルアーワークス】
10位レッグワーム【ゲーリーインターナショナル】

この秋のオススメ!

ドライブクローラースリム【O.S.P】

川口「今年は細長い系のワーム人気がスゴイです。ボウワームヌードルやスワンプスキニーがありますが、オススメなのがドライブクローラースリム。1本1尾にはなってしまいますが、とにかく柔らかい素材が効くようです。すでにまとめ買いをする方も多いです(笑)」

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!


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