【DAIWA秋新製品】ライトソルトリールの決定版!『月下美人』が“最新技術盛り沢山”で生まれ変わった!

2023年秋のDAIWA新製品が遂に公開! 秋から冬にかけて、ソルトルアーゲームは様々な釣種が盛り上がりをみせ、ハイシーズンとなる。そのなかでも晩秋にかけて盛り上がるのが、アジングやメバリングといったライトゲーム。そんなライトゲームファンにうってつけな新リールが遂に発表された。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

月下美人(DAIWA)

LT1000S

【スペック】

アイテム標準自重(g)巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)ギア比標準巻糸量ナイロン(lb-m)標準巻糸量PE(号ーm)ベアリング(ボール/ローラー)最大ドラグ力(kg)メーカー希望本体価格(円)
23月下美人 LT1000S165645.12.5-1000.3-2007/15.029,800
23月下美人 LT2000S165675.13-1500.4-2007/15.029,800
23月下美人 LT2000S-H165765.83-1500.4-2007/15.029,800

DAIWAソルトルアー部門が誇る、大人気ライトソルトルアーブランドである「月下美人」。2005年にブランドがローンチされ、現在はアジングやメバリングを中心に、ロッドやリールはもちろん、ハードルアー、ソフトルアー、ラインや小物各種など多数展開されている。

そんな「月下美人」の名を冠した新たなスピニングリールが、今秋リリースされることに。

スペックや価格帯を見れば、DAIWAユーザーの方はすぐに気づくことかと思うが、NEW「月下美人」は現行でリリースされている「月下美人MX」の後継機となる。つまりフルモデルチェンジを果たしたのだ。

しかし今回の「月下美人」はただのモデルチェンジじゃない! DAIWAの最新リールテクノロジーがふんだんに盛りこまれた1台となっているのだ!

ライトゲームにこそ「真価」を発揮する『AIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)』!

先述しているようにNEW「月下美人」は、最上位モデル(イグジスト、エアリティ)にも組み込まれている最新リールテクノロジー「AIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)」の内、3つのテクノロジーを搭載。

AIRDRIVE ROTOR(エアドライブローター)

AIRDRIVE SPOOL(エアドライブスプール)

AIRDRIVE BAIL(エアドライブベール)

ライトライン(細糸)を使用し、軽量ルアーを駆使するライトソルトゲームでは様々なシチュエーションにおいて、AIRDRIVE DESIGNは大きなアドバンテージをもたらしてくれる。

なかでも大きなメリットをもたらしてくれるのが「AIRDRIVE ROTOR」。ビスがなく、球体から切り出したかのような独自の形状をしたこのローターは、軽量化はもちろん低慣性化されたことにより、これまで感じることができなかった繊細なバイトも捉えることが可能となった。

またスプールも「AIRDRIVE SPOOL(エアドライブスプール)」となり軽量化されたことで、リールを巻き出すレスポンスやキャスト動作も向上。

さらに1号以下のライトラインを多用するライトゲームにおいて、ストレスフリーな釣りをサポートしてくれるのが「AIRDRVE BAIL(エアドライブベール)」である。最適な傾斜セッティングを施したベールデザインはラインローラー部へ糸が収まりやすくなったため、ライントラブルを大幅に軽減させてくれる。

以上の3点によるフロントユニットの軽量化はリールの重心がより手元に集中し、持ち重り感を軽減させ、これまで以上の高次元な操作性を可能とするのだ。

AIRDRIVE DESIGNだけじゃない!繊細なゲームをサポートする2つの要注目テクノロジー

NEW月下美人の最大の目玉は「AIRDRIVE DESIGN」であることは間違いない。しかし、そのテクノロジーに加えてアングラーへの釣果をアシストしてくれるのが下記の機構になる。

MONOCOQUE BODY(モノコックボディ)

ATD TYPE-L(ATDタイプL)

一切のビスを使わず、エンジンプレートのみでボディが塞がれるMONOCOQUE BODY(モノコックボディ)構造は少ないパーツによる軽量化と、たわみのないボディ剛性を発揮。またより大口径のタフデジギアの封入も可能となり、さらなるパワーを発揮。ライトゲーム専用機でありながらも、大型のアジや不意な大物(シーバスやクロダイなど)が掛かった際もトルクのある巻取りが可能となる。

そしてドラグにはドラグの初動レスポンスを向上し、追従性も大幅に向上した「ATD TYPE-L」を採用。

魚が掛かった際も、その引きに対してラインの出が非常に滑らかなので、エステルラインや細PEを使用し、繊細なドラグ設定を施すライトゲームでは非常に大きなメリットとなる。

上記以外にも、ラインローラー部にはボールベアリングが2個搭載されていたり、より繊細なリーリングを実現するハイグリップI型フィネスノブなども採用。ライトソルトゲームに徹底的に特化させたハイパフォーマンスリールとして生まれ変わったのだ。

発売は9月を予定、秋から冬にかけて本番を迎えるライトソルトゲームを、これまで以上に楽しみたい、釣果を高めたいアングラーは是非ともチェックして頂きたい1台だ。

DAIWAソルト公式YouTubeチャンネルにて、渡邉長士テスターが徹底解説! 是非ともチェックを!!

メインテスターである渡邉長士さんのSNSも要チェック!


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