昨今アジングブームとともに多くのアングラーが所有することとなったホルダーやグリップタイプのアジバサミ。しかし種類によっては魚を挟みにくく、あわよくばせっかく釣った魚がポロリ…なんてことも。そんな悩みを解決してくれる新たなアジバサミがDAIWAからリリースされたのでご紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
フィッシュホルダーライト200/200C(DAIWA)
【スペック】
- 標準自重(g):約65(200)、約125(200C)
- 全長(mm):約220(200)、約230(200C)
- カラー:ブラック(200/200C)、レッド(200)、ディープブルー(200C)
- メーカー希望本体価格(円):2,270(200)、3,400(200C)
フィッシュホルダーライト200/200CはDAIWA初のトング型の魚を挟むフィッシュホルダー。樹脂の素材にガラス繊維を練り込むことにより、高強度化を実現。
また大きな特徴として、刃が中心に向けて並ぶ形状となっているため、挟んだ魚が中心からズレづらくホールド力もしっかりと高めている。
ラインナップは専用ケース付きのモデル(200C)とケースなし(200)の2種類を用意。
ケースが付いたモデルは自動膨張のベルトや同社のクーラーアクセサリパーツであるCPポケット、タックルボックスなどにも装着ができる。また装着する際に重要なケースフックがポジションを変更できるためユーザーに合わせた使用用途で使い分けることが可能となる。
グリップの後端部には押してロック解除、引っ張ってロックとなる機構も搭載されているため、未使用時の収納にも便利。
これまで多くのフィッシュホルダーがリリースされてきたが、トング型は形状的に扱いやすいものの、身の厚い魚などは力が入れずらく、滑って魚がすり抜けることも多かった。しかしフィッシュホルダーライトは刃の形状にも拘り、ホールド力も高め、高強度な素材も採用しているのでより大型のアジなども掴みやすくなるだろう。
テストでは48cmのアジもしっかりと掴むことができたとか。ショアアジングファンからバチコンアジングユーザーまで是非とも一度チェックしていただきたい注目の一品だ。
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