「なんて大きい口なの…」水面に現れたビッグサイズだが…。ゴープロがとらえた悲しみの瞬間

鈴木翔さんの霞ヶ浦レポート。動画ロケのロケの下見ということで、二日間みっちりといろいろな場所をチェック。そして、思わぬビッグワンをバラす悲しみの瞬間をゴープロがとらえたそうで…。

●写真/文:鈴木翔

ヴァラップミノー(プロト)の威力が凄まじい!

こんにちは!鈴木翔です。

4/5-6は霞ヶ浦水系のオカッパリへ。

後日に動画ロケがあるため、広く浅く全域をチェック! 日並みとしては、平日に冷たい雨が降り続けたところから、前日(4/4)は晴れて気温も20℃近くまで上がるといったタイミング。

桜も見頃になりました!

初日は、北利根川〜与田浦〜前川〜北浦全域〜東浦を足早に周り、2バイト1フィッシュ。

昼過ぎの風が吹き始めた北浦での1本!

ヒットルアーは、ヴァラップミノー5in(プロト)の1.5gジグヘッドリグ+0.4gネイルシンカー。風の当たる護岸際で、グンッ!と抑え込まれる明確なバイトでした。

ジグヘッドのウエイトの理想は1.8gでしたが、小物ケースに入っていなかったので、ネイルシンカーを頭部へ挿入して対応。ロールさせるのではなく、テールのみを高速でピリピリと動かすことをイメージし、シェイクの振り幅はかなりタイトです。

その後、同じような条件の場所で、2キロは確実に超えるであろうビッグサイズをバラシ・・・。

ちょうどGoProを回していたのですが…なんて大きな口なの〜!

ちなみに、ヒットルアーは1尾目と同じくヴァラップミノー。このサイズが食ってくることにルアーパワーを感じます。

巻きの展開でも釣れています!

2日目は、初日に見れなかった東浦以外の霞ヶ浦全域をチェック。流入河川にて、深みの隣接するハードボトムでリズィーを巻いてグッドサイズをキャッチ! 流入河川からの流れを程よく避け、深みから浅くなるところでのバイトでした。

【タックル】 
ロッド:NFX PRO C66L(ノースフォークコンポジット) 
リール:アルファスAIR 7.2L(ダイワ) 
ライン:アブソルートAAA 10lb.(バリバス)

その他、ブレーバーⅡのスナッグレスネコリグでカバーを撃つと2バイト得られましたが、そちらはシェイクオフ。1匹はなかなか離してくれず、針掛かりしてしまいましたが、30cmに満たないようなサイズでした。2日間を通して、新しくシャローに差してきた魚も多い印象です。

しかし、一時は1.25mまで上がった水位も、4/4〜4/7まで河口堰が開いたことにより、4/8は1.02mまで水位を落としました。以前にも記したかもしれませんが、基本的に春の減水はマイナス要素。恐らく週末の下見は、ほぼ意味をなさない状況ですが、今日のロケがどんな展開になったのか!?

次回のレポートをお楽しみに!

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