菊元俊文バスロッド最高傑作『オライオン(エバーグリーン)』5本をルアマガ編集部がまとめてインプレ!



近年デフレの一途を辿るバスロッドにあって、税込7万円前後とハイエンド価格ながら、昨年デビューをはたすや、あっという間に初回生産分を完売してしまったという『オライオン』。そんな高嶺の花かつ入手困難なロッドもインプレ名目なら使用可能!? ここぞとばかりにエバーグリーンインターナショナルさんからお借りして、マイロッドがごとくルアマガスタッフ4人が使い倒してきました!!

オライオンってどんなサオ?

名竿『ヘラクレス』の登場から12年の歳月を経て、「もしかしたらこれが自分の手掛ける最後のロッドシリーズになるかもしれない」と、菊元俊文さんが己の持てる知識と経験値を総動員。いっさいの妥協をせず、素材やパーツの原価、製造コストすらも無視して現在考えられうる最高峰を目指したロッド、それが『オライオン』です。

【Profile】

菊元俊文(きくもと・としふみ)

誰もが知る名竿の系譜『コンバットスティック』を初代から手掛けてきたタックルプロデューサーにしてレジェンドアングラー。ダイナミックな釣りを信条とする、でかバスの求道者だ。

ブランクスには高強度高弾性カーボン「トレカRT1100G」を惜しみなく使用し、従来よりも積層密度が高く肉厚に織り込まれたクワトロウーブンクロスで補強。カーボン繊維を45°方向に、密に織り込むことで、きわめて高い評価を得たヘラクレスの4軸クロスを超える曲げ、捻れ、潰れに対する優れた復元力を発揮する。

菊元俊文さんが最高傑作と自負するロッドシリーズ

もちろん新素材ありきではなく、「釣るための最適解」としてすべてが構成されているのは言うまでもありません。投げるために曲がり、掛けるために捻じれを防ぎ、ビッグフィッシュの瞬発的な突っ込みに追従しつつ、圧倒的パワーで寄せてしまう。

虚飾を配したブラック基調のデザインは、シンプルを究め、それでいて所有欲を満たし、使い手のモチベーションを高めてくれます。

菊元俊文史上最高傑作。言い換えれば、菊元さんのバスフィッシング人生における集大成たるロッドなわけです。

1本目『コンバットスティック・オライオンOCSC-71H+ブラックローズ』

2本目『コンバットスティック・オライオン OCSC-711XX スローン』



3本目『コンバットスティック・オライオン OCSC-67ML デジェル』

4本目『コンバットスティック・オライオン OCSC-67ML+ ライトニングストライク』

5本目『コンバットスティック・オライオン OCSC-67M カンタータ』

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!