夏のアオリイカは「中層攻略」と「エギの使い分け」でもっと釣れるようになる!【おかぴ〜のエメラルダスシーズナルタクティクス】

「ハーフテンションフォール」をはじめ独自のエギング理論を打ち出す関西エギング界のエキスパート・おかぴ~こと岡隆之さん。2019年DAIWAのエメラルダスチームに加入し、さらなる活躍の幅をひろげている。そんなおかぴ~さんの連載6回目のテーマは「夏イカ」攻略! 実は南方系であるアオリイカは高水温でも活性が高く、夏はエギングに最適な時期なのだ。そんな夏エギングを攻略するうえで欠かせない「重要な要素」&「必須なエギ」を語っていただこう。

●文:ルアマガプラス編集

【岡隆之(おか・たかゆき)】

明るいキャラクターとわかりやすいトークで多くのファンを持つ関西のエキスパートエギンガー。通称「おかぴ~」。見た目とは裏腹にエギングは超理論派、「ハーフテンションフォール」をはじめに様々なエギングメソッドを確立している。2019年からDAIWAのフィールドテスターに就任。

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おかぴ~的!夏イカ攻略法の鍵は「中層」

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「暑い・暑い・暑いぃぃ~!!! 猛烈な暑さの中、皆様、体調管理のほうは大丈夫でしょうか?

おはこんばんちわ!おかぴ~でございます。

さて、季節は移り行き、夏となりました。春イカの大型個体の姿も減ってはいますが、まだまだ少ないながらも確認できる事もあります。私がホームとする和歌山県では、まだ産卵個体のいるエリアも存在しています」

世間では7月、8月と夏真っ盛りだが、アオリイカもエリアによってはまだまだ産卵個体もいる。とはいえ、全国的にみても現在は「夏イカシーズン」真っ只中といっても過言ではないだろう。

「ということで今回は、夏イカ攻略のカギとなる『中層の攻略』について今回はお話したいと思います。夏イカは、水温も高水温となり、イカ自身も餌をドンドンと捕食するようになります。とはいえ、外敵の数も増え、危険を恐れ、回遊の有無が大きくあらわれるのもこの時期の特徴です」

一般的なエギングは春と秋のイメージが先行するが、実はアオリイカは南方系で暑さにも強く、気難しい春よりも実は水温がより安定した夏時期のほうが釣りやすかったりもする。しかし、イカの大敵でもある青物やハタなどのフィッシュイーターも活性が高くなるのでエリアはやタイミングはシビアになるのだ。

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「私が狙うのは、水深は深くなく、外敵から身を守れる地形変化が多く、尚且つ、潮流が生じるスポットとなります。外敵が流入しやすい外洋に面した場所よりも、ワンド状のような場所、もしくは、小さなスリットのような地形はより好ましくなります。

とはいえ、上記のようなエリアに出会ったとしても、いつでも釣れる訳ではないです。潮位がある方が良い場所もあれば、その逆もあり、ポイントへの入り直しは釣果へと繋がる大切なプロセスとなります」

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異なるタイプのエギを「レンジを意識」して使い分けすべし!

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では、実際に釣り方を教えていただこう。

「夏イカは表層から中層での反応が良く、そのレンジを狙い撃つのが効果的だと思います。私は『エメラルダス ピーク』と『エメラルダス ステイ』の使い分けを多用します。理由は、表層から中層の釣りでのエギの『曳き方』を意識してのことです。

ピークはダートを主体とした上下動の誘い方、かたやステイは一定層をレンジキープをした誘い方での使用をし、どちらも表層から中層を狙い撃つ使い方をしています」

岡さん曰く夏イカ攻略にはピーク、ステイ両モデル共に3.0号を多用するという。

「「これに関しては、自身の経験値から導きだしたのが全てですが、明らかに3.0号が効果的だと感じています」

夏イカ攻略以外でも覚えておきたい!『エメラルダス ステイ』での中層スローアプローチ

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「「とくに夏イカ攻略において、ステイでの表層から中層攻略は『最重要項目』と言っても過言ではありません! 安定したスローフォールが可能なタイプS(スローシンキング)モデルはじっくりとイカにアピールができます」

エメラルダス ステイ タイプS(DAIWA) [写真タップで拡大]

メインはピークで手早くチェックを行い、反応が得れなかった場合にステイへとチェンジし、中層から上下動を行わない個体に対しアプローチを行うのだ。

「特にステイのレンジキープは、水温のサーモクラインや塩分濃度など、様々な要因から、一定層のみで活動をする個体に対して、非常に効果的で、季節問わず知っておきたいテクニックとなります」

ステイの浮き上がりにくさと、潮噛みの良さを最大限に利用し、他のエギでは引き出せない個体に対してアプローチが出来るのは最大の武器とも言えるだろう。

「水温上昇と共に、イカの活性はグングンと急上昇しますが、まだまだ獲れていない個体がいるのは間違いありません。サイズやカラーのローテーションと同様に、エギの持つ個性を利用し、エギのローテーションもすると、確実に釣果UPへと繋がります。

エリアを見定める力、その瞬間を捉え、適格なエギのセレクトを行う。間違いなく『釣れた!?』では無く『釣った!!』といえる快感を体感して欲しいです。

まだまだ暑い日が続きますが『まだまだ熱い夏イカ!!』熱中症の対策を万全にし、元気な夏イカのジェット噴射を堪能して下さい」

次回は初秋のアオリイカの攻略をお届け!残暑が残る季節、且つ目まぐるしく変わる海況におかぴ~はどうアジャストしていくのか!? 乞うご期待を!

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