スモールマウスを釣りたいなら「この竿」を持ってけ!桧原湖大人気ガイドがオススメするレジットデザインロッド5選を特別公開!

使うタックルが増えてしまいがちな桧原湖のスモールマウス攻略。ここでは最低限持っておきたいロッドを5本に絞って紹介。すでにハイシーズンに突入している桧原湖攻略にぜひ役立てて欲しい。 

●文:ルアマガプラス編集部

2024 チニング特集

解説して頂くのは檜原湖の超敏腕ガイド! 白鳥さん!!

白鳥稔一 (しろとり・としかず)

宮城県栗原市出身。フルタイムの桧原湖ガイド、トーナメンターとして活躍。フィネスな釣りからベイトタックルの釣りまで幅広い釣りを得意とする。スポーツジムのインストラクター、各ジャンルでの指導者の経験があり、それを生かした丁寧かつ適切な接客で対応。 

ボトムの変化を捉えつつ深いバイトに持ち込むライトキャロロッド 『ワイルドサイド WSS-ST65L 』

白鳥「まず1本目は『WSS-ST65L』桧原湖のど定番中のど定番。桧原湖のライトキャロ用として作られたロッドで、やや張りを持たせたソリッドティップが特徴です。桧原湖は野尻湖と違ってボトムの起伏が激しいので、ティップが柔らかすぎるとシンカーがスタックして釣りにならない。リグがスタックしていくと釣りのリズムが悪くなるんですよね。

そこでティップに張りのあるソリッドティップにすることでスタックを回避してくれる。このスタックを外す瞬間が食わせにもなっています。そのあたりの力加減が絶妙になっているのがこのロッドです。ソリッドなのでショートバイトにも対応してくれると。竿に粘りのパワーがあるので、オフセットフックを使用した場合の強めのフッキングもバッチリ決まります。自分もかなり多用しているロッドですね」

 

白鳥「キャロのシンカーは2.4〜2.7g、リーダーは60〜70cm。メインラインはフロロの3lbに、リーダーはフロロの0.8〜1号。ワームはブルフラット2in(デプス)、ドライブSSギル(O.S.P)、小型のシャッドテール、イモ系などをよく使います」 

【スペック】

  • 全長:1.98m
  • 標準自重:90g
  • アクション: F
  • 継数:1pc
  • 適合ルアー: 1.8~7g
  • 適合ライン:3~6lb

ワカサギ&エビゴリパターンで多用するダウンショットロッド 『ワイルドサイド WSS-ST59UL 』

白鳥ダウンショット用にはこのモデル。これからの時期、ワカサギの当歳魚が3〜4mレンジに群れを作るようになり、季節の進行とともに7〜9mと落ちていきます。そういったワカサギを食べているバスを釣るのにダウンショットリグを使用します。アンダー6ftで操作性が高く、バランスもいい。ソリッドティップで、超エキストラファストでもなく、かといってダルさもないちょうどいい硬さになっています。フラットエリアのダウンショットもやりやすいし、ちょっとハードボトムの釣りにも対応してくれます。これ1本でダウンショットの釣りは大体できますね。ラインはフロロの2.5〜3lbを使っています。 

シンカーは1.3〜1.8g、リーダーは60〜70cmくらいと長めにセット。ワームはライク2.5in(エンジン)、HPシャッドテール2in(O.S.P)など。 

また、エビゴリを食べているバスにもダウンショットを多用しますね。エビゴリ系を食べている場合は、2.5〜3inのストレートワームをワッキー掛けにします。スワンプミニ(レイン)やマックスセントDワーム3.6in(バークレイ)など。あとはブーン沈(エンジン)など沈むムシ系もよく使いますね。これをロックハンプ、バンクのガレ場などに入れて釣っていきます。こちらの場合、リーダーは30cmくらいですね」 

【スペック】

  • 全長: 1.75m
  • 標準自重: 79g
  • アクション: F
  • 継数: 1pc
  • 適合ルアー:0.5~5g
  • 適合ライン:1.5~4lb

あらゆる釣りにオールマイティに活躍するフィネス万能モデル 「ワイルドサイド ヴァリアントモデル WSS 60UL+/TZ 」

白鳥「鬼形さんがトーナメントを回る上で『なんでもやれるフィネスロッドが欲しい』ということで作った竿です。ヴァリアントモデルは通常のワイルドサイドと使っている材料が異なり、より軽く全体的にシャープになっています」

白鳥「このロッドは、雑な言い方をしてしまえば、とても普通なロッドです。繊細なフィネスもできるし、PEラインでの野良ネズミの釣りもできるし、スモラバもできる、小さいプラグもできるといった万能ロッド。トーナメントでもとても出番が多いロッドですね。このロッドで僕は最近ネコリグをやることが多いです。ネコリグはRCリビングストレート3.9in(エンジン)、スワンプミニ(レイン)といったワームをメインに使って、シンカーは0.8〜0.9g。スモールマウスがばくばく食べたいアフタースポーンの時期は、スワンプクローラーのオリジナルサイズなどワームのボリュームを上げたほうがよく釣れるのですが、そういったときにも対応できます」

白鳥「あとは、ジグヘッドのボトストにも使えますよ。何本もロッドを持っていくのは大変だと思うので、1本でいろいろとやれるこのロッドはとても重宝しますよ。ラインはフロロの3lbを使用します」 

【スペック】

  • 全長:1.83m
  • 標準自重:79g
  • アクション:MF
  • 継数:1pc
  • 適合ルアー:0.9~7g
  • 適合ライン:2~5lb

桧原湖でもめちゃ釣れパターンのボトムジャークロッド 『ワイルドサイド ヴァリアントモデル WSC-ST65ML/TZ 』

白鳥「これはノーシンカーワームをサイドキャストでカバーに入れていくために作られたロッドで、桧原湖で言えばカバースキャット(デプス)など5〜7gの高比重ワームのノーシンカーをボトムジャークするのにとても使いやすいです。ティップはソリッドティップで、ややハードめに設計されているので、岩まわりを釣るときもティップが入り過ぎないのでスタックを回避してくれる。繊細さもあるのでソフトにボトムを引いてこれると」

白鳥「6ft5inの長過ぎず短過ぎない長さで、ボトムジャークや素早いトゥイッチも振りやすいです。MLですがベリーからバットの強さはかなりあるので、オフセットフックの遠距離のフッキングもしっかり決まります。ラインはフロロカーボン10lb。桧原湖以外でも、霞ヶ浦水系でのカバーまわりのネコリグなどにも気に入って使っていますよ

【WSC-65ML/TZ スペック】

  • 全長:1.98m
  • ルアー:3.5~11g
  • ライン:6~14lb

フリーリグのパワー系の釣りにはこのロッド 「ワイルドサイド WSC- ST66MH」

白鳥「これはフリーリグ用で、これもハードソリッドティップモデル。リグを持ち上げてボトムに置いてステイでバイトを待つんですが、ラインの重さをティップで感じ取りやすい。手の延長、指先の感覚で感じられるというか。張らず緩めずでバイトを待つときの感度は素晴らしく、バイトがあったらそれを穂先で聞いたときの感覚も、ちゃんとバイトに追従してくれる。ラインを張ってバイトを聞いたとしても、ソリッドティップでバスがワームを離すということを防いでくれます。フラットエリアで遠投して、大きくリフト&フォールで誘うときも、ミディアムヘビーでベリー〜バットのパワーがあり、遠距離でもフッキングも問題ありません。 

フリーリグは、シンカーは7〜10g。ワームはドライブビーバー3.5in(O.S.P)、ブルフラット3in(デプス)、パルステール4.2in(バークレイ)をよく使います。ラインはフロロ12lbです」 

【スペック】

  • 全長:1.98m
  • 標準自重:116g
  • アクション:MF
  • 継数:1pc
  • 適合ルアー:5~21g
  • 適合ライン:10lb~

白鳥「いろいろなパターンがあるのですが、5本でということで主力になりそうなものを選びました。最近はベイトタックルの強い釣りで、フルフッキングでスモールマウスを釣りたいというお客さんが増えているので、ベイトを2本チョイス。他にもいろいろな釣りが楽しめるので、ぜひ桧原湖にいらしてください!」 

白鳥さんの檜原湖ガイドではワイルドサイドのレンタルもあり!夏休みに是非スモールマウスを堪能してみてはいかが?


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