川、ビッグレイク、ため池など釣り場のタイプは千差万別。プロガイドや陸王ダービー優勝者、そして各地のすご腕アングラーたちが昨年どんなルアーで、どういう釣り方でビッグフィッシュをキャッチしたか。使用タックルもまじえて解説していくシリーズ「俺の最大魚2020」。2020年、安江勇斗さんの最大魚とタックルがこちら。
【Profile】
安江勇斗(やすえ・ゆうと)
昨季まで霞ヶ浦の漁師として7年間従事。フィールドを肌で感じ五感を研ぎ澄ますカスミ水系のスーパーロコ。今季はJBマスターズに参戦、トップ50昇格に挑む。
陸王ダービー中に起きた、まさかの悲劇!?
競技時間内にキャッチ! が、しかし…
「18時半前にキャッチしたんですが、スマホで撮影したら2分オーバー……」
幻の51cm。この1尾があれば7月の陸王ダービーで月間1位も不可能ではなかったが……無念。
この日は夕マズメのプライムタイムに狙いの水門周りへ。「ルールは1ヵ月という長い期間で3尾の長さ勝負。ならば、数は要らない。デカいのだけ獲ればいい」。
場所の持ち駒は「いるけど食わない」という数ヵ所で「ゼロか100か」の大勝負。「スローに巻くだけ。コツはない。良いタイミングに投げることができるか。そこが最も大切」。シンプルイズベスト!
ヒットルアーとタックル認定
NZクローラー(デプス)
●カラー名:ジェットブラック
使用タックル
●ロッド:ゲインエレメントGE-68MHRカバーゲームエレメント(デプス)
●リール:17タトゥーラSVTW7.3L(DAIWA)
●ライン:PEライン50lb
他の最大魚2020
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!