「ピカチュウ」で良型ナマズゲットだぜ!ポケモンルアーで念願の初ナマズをキャッチしたお話

こんにちは、ルアマガ女子部namisuです!今回はナマズのルアーフィッシングにチャレンジしてきました!「デュオさんのピカチュウルアーでナマズが釣りたい!」と思ってから一か月。 仕事終わりや休日に、何度も何日もナマズを探し続けてようやくポケモンルアーでナマズをキャッチした長い道のり(!?)の一部始終をお届けします。

●文:namisu

2024 シーバス特集

namisuナマズ調査に出陣!! 

ナマズ調査に出陣!

私のピカチュウ投入は、ナイトゲームでした。 
狙いどころは少し浅い、河川の中流域で、島の様に草木が生い茂っている場所。 
その草木を揺らすぐらいの勢いでピカチュウを通していくと、私にとって初めてのナマズがバフッと出てきてくれたのですが…ピカチュウの隣で出たので、針に掛かっていないことがすぐに分かりました。 
そんなことよりも、ナマズが水面に出てきた時の迫力と音に、ちょっと恐怖を感じてしまいました(汗)。なのに、吊り橋効果のようなドキドキも同時に襲ってきたのです。 
『ナマズを絶対にピカチュウで釣って、水面爆発ヒットシーンをこの目で見たい!!』 
と、恐怖心よりも釣り根性が勝つという自分がいました(笑)。 

慣れない河川の釣りで怖かったこと…

少しでもテンションが上がるようにラウドマウスの可愛いウェアをチョイス♡ 

普段あまりやらない河川の釣り…一番怖かったのは、とにかく「虫」が多いことでした。 
私は昆虫が大の苦手!なので、コオロギの鳴き声を聞いただけで前に進むのが怖いって思うことも多々あり、さらに顔や服に何回も蜘蛛の巣がくっついたり、ヘッドライトを付けていると、とんでもない数の蛾が顔面に直撃したり、ラインにコウモリアタックを受けてアタリと勘違いしたりと、 普段海釣りがメインな私は、いつも以上に虫の多い環境に最初はかなり戸惑いました。 
それでもナマズが釣りたくて、自分を鼓舞するために『私はサトコだ!』(※ポケモンの主人公・サトシからインスパイアww)とピカチュウ片手に訳の分からない妄想を繰り広げながら釣りをしていました(笑)。 

ゴールに近づいたことを確信した釣行。

ヒットした時間を記録する気力がなく、時間を確認するために撮った地面…。

1回の釣行では釣れず…何度も何度も釣り場へ足を運ぶうちに、ナマズは河川の「流れがぶつかる場所でじっとしている」ことが多いということが分かりました。 
そのことを頭に入れて釣りをしていると、1回ルアー横で誤爆、2回目も誤爆、三回目は遂にヒットしましたが気合いが入りすぎて、ナマズがまだ元気なのにラインを余計に巻いてしまい、水面に出した瞬間フックアウト…(泣)。
この日は悔しくて悔しくて…帰りに立ち寄ったコンビニの駐車場で思わず涙をこぼしてしまいました…。 

念願のナマズ100万ボルト!!

前回のバラしたショックを抱えながらも「諦めなければ必ず目標を達成できる! 」そう信じて再度リベンジ釣行に向かいました。 

ポイントは前回と同じ場所で、丁寧にアプローチしていきます。 しかし当日は前回と違い、反応よくありません。 

そして因縁のランディングミススポットへ行くと、同じ場所でようやくナマズからのバイトが出たのですが、ルアーの横にこれまた誤爆…。 

悔しい気持ちをこらえ、そのままいつも通り横にずれながらどんどん探っていきます。 今までの経験上、ナマズが一番いそうな川の流れがぶつかったヨレ、いわゆる流れが弱い場所が足元に多くあったので、あまり遠くまでキャストせず、ピカチュウを近距離で揺らし、躍らせながら大きな飛沫を立ててキャスト&リトリーブを繰り返しました。 

すると突然、目の前でびっくりするほど物凄い水音が鳴り、大きな顔を水面に出してピカチュウを襲ってきたのです! 

前回のランディングミスの反省を活かし、ナマズが疲れるまで走られ過ぎない程度に水中を泳がせます。ヘッドライトを付けると、いつもは綺麗な川が泥煙にまみれていて気持ちが興奮してきました。 

『落ち着け~!落ち着けサトコ!!(※サトシのつもりですww)』と言い聞かせながら、バーブレスフックを付けたピカチュウを信じてテンションを張り続けました。 

暫くすると、ナマズはすっかり大人しくなり、無事ランディング!遂に人生初ナマズとご対面することができました。 

ナマズ釣り最高です♡

そして釣れた後の余韻と可愛さに感動!思わず『よかった、よかった!』と何度も言ってしまうぐらい嬉しかったです。 

ピカチュウとナマズのコラボが可愛すぎます! 

ナマズ調査で出会った可愛い生き物たち

ナマズが釣れるまでに実に1か月も掛かってしまいました…でもその間に、釣れない私をいつも励ましてくれる「可愛い出会い」もありました。 

大きな鳴き声をあげていたアマガエル 。 [写真タップで拡大]

道端に咲く可愛い花。 [写真タップで拡大]

冒頭でお話したように、河川の釣りは今まであまりしたことがなく、怖い思いもしましたが(苦笑)、ナマズとピカチュウのおかげでこんなに可愛い川の仲間達と出会えました! 

釣りは「ロマン」なのです!

釣り人の皆さんも「このタックル、釣り方で魚に出会いたい!」という素敵な目標があると思います。 

私はこれで釣りたいと思うルアーや魚に出会い、それを達成することにとてもロマンを感じています。 

まだまだタックルもそんなに持っておらず、今回も代用のタックルを使用してのナマズ釣りでしたが、使いたいタックルを少しずつ集めていくのも釣りの醍醐味と改めて感じさせてくれました! 

今回はロマンをくれたピカチュウとナマズくんに大感謝です!

今回の使用タックル

項目タックル
ロッドクロステージ・ボートシーバス CRX-662ML/S(メジャークラフト)
リールレグザLT4000S-CXH(DAIWA) 
ラインタナトル8・3号(シマノ)
リーダーH.D.カーボン・30LB(デュエル)
ルアーポケモンルアー・ピカチュウ(デュオ) 

namisuさんのプロフィール 

namisu(なみす)

ルアマガ女子部公式インフルエンサー。
大阪府から関東に引っ越し。
3歳の時に父とバス釣りをしたのが釣りとの出会い。2年前に初めて海釣り(タイラバ)に挑戦し、なんとビギナーズラックで60cmの真鯛を釣り上げる。それ以来すっかり海に魅了され、今では自作ルアーを使った釣りやSUP&スピアフィッシングにも手を広げ、釣りに明け暮れる毎日を過ごしている。

ルアマガ女子部をご紹介!


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。