最も人気のあるバスタックルは何だ!? 【ルアマガT.O.Y.ランキング最新版】



2019年1年間を通じて人気があったタックルを集計した『タックル・オブ・ザ・イヤー(T.O.Y.)』。最新版の特徴は“人気よりも実力”。身近で実用的なコスパのいいタックルが高い評価を受けていた。すなわち、受賞ルアーを使えば釣れる!? 本記事では全部門をかいつまんでご紹介。ぜひおためしあれ。

各部門ともT.O.Y.ウォッチャーによるやりたい放題トーク付き!

左から『ルアーマガジン』古川、戸村竜太さん、センドウタカシさん。メーカーさまからクレーム覚悟の言いたい放題でお届けいたします。

ハードルアー部門

【1位】ダッジ(レイドジャパン)

1位の『ダッジ』、2位の『レベルバイブ』で金森隆志さんの率いるレイドジャパンがワンツーフィニッシュ。定番ルアーが多く見受けられたハードルアー部門の中、キラリと光る新星『ビーブル』の順位は果たして!?

ソフトルアー部門

【1位】フリックシェイク3.8(ジャッカル)

本年度の上位争いは『フリックシェイク3.8』が勝利を収めたが、“ワームの王様”ゲーリーの各製品や昨年1位の『ブルフラット3.8』も変わらず上位をキープ。“沈む虫”ほかトレンドワームの移り変わりにも注目!

ベイトロッド部門

【1位】ポイズンアドレナ 1610M(ジャッカル×シマノ)

例年通りシマノの6フィート10インチのミディアムパワーが根強い人気を誇った。そんな中でも高順位に食い込み続けるダイワの陸っぱりバーサタイル『スティーズ・ファイアウルフ』の奮闘ぶりは必見だ。

スピニングロッド部門

【1位】ポイズンアドレナ266L(ジャッカル×シマノ)

新旧入り交じる熾烈な戦いを制したのは、昨年度の王者『ポイズンアドレナ266L』。全体的な傾向としてはU~ULの6フィート6インチモデルが人気だが、中位以下に揃う個性派も見ていて面白い。

ベイトリール部門

【1位】メタニウムMGL(シマノ)

リール部門のランキングは入れ替わりが激しい傾向にある。最新技術をこれでもかと詰め込んでも、時の流れは残酷なのだ。しかし今年も『メタニウムMGL』はニューモデルに王位の座を譲ることなく3年連続でT.O.Y.を受賞。積み上げてきた実績はいまだ衰えない。



スピニングリール部門

【1位】ストラディック(シマノ)

初登場の『ストラディック』が首位に輝いたスピニングリール部門。その他にも『カルディア』『フリームス』『ロキサーニ』など、3万円以下でコスパのいい中堅モデルが大躍進を果たした。品質の優れたミドルクラスが評価された形だ。新たに購入を考えている人はぜひ参考にしてほしい。

ルーキー部門

【1位】ビーブル(ボトムアップ)

新発売のルアーのみを集めてランキング化したルーキー部門。本年もユニークなルアーが数多く登場した。特にビーブルの威力にはT.O.Y.ウォッチャーの3人も騒然、“沈む虫”系ルアーの台頭も著しい。

ライン部門

【1位】フロロマイスター(シーガー)

ボビンラインの『フロロマイスター』が首位。気軽に巻き替えられるコスパの良さと、安心して使えるクオリティの高さが評価された。その一方、フロロカーボン全盛の時代にもかかわらずナイロンラインも入賞。要確認だ。

フック部門

【1位】T・N・Sオフセット(ハヤブサ)

前年でも火花を散らした『T・N・Sオフセット』と『インフィニ』の争いは、今年は僅差で『T・N・S』の勝利。人気アングラーの愛用品はそれだけで使ってみたくなる魔力を持つということか。4位入賞の『ダブルエッジ』も伊藤巧さんのフェイバリットだ。

グッズ部門

【1位】VS3078(明邦化学工業)

2007年に殿堂入りしたタックルボックス『VS3080』。そのコンパクトバージョンが『VS3078』であり、こちらもグッズ部門の常連だ。その他シンカーや偏光グラスなど、全体的にコスパ&釣果の面で実用的なグッズがよく評価されている。

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