簡単で美味しい本格的な出汁の取り方【昆布カツオ出汁】

和食で最も多用される出汁の基本、一番出汁の取り方を覚えよう!! 魚料理のレパートリーに和食は欠かせない。和食で味の決め手になる存在。それは出汁だろう。粉末状のインスタント品や市販のつゆでも代用はできるが、やはり一から作った方が格段に美味い。出汁の取り方は覚えておいて損はないだろう。

●文:ルアマガプラス編集部

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基本の昆布カツオ出汁の取り方

1. 水から昆布を煮る

鍋の底に昆布(約20g)を敷いて水を張る。それを強火にかけて熱していく。しばらくして鍋が沸騰しかかってきたら、昆布を鍋から取り出す。 [写真タップで拡大]

昆布を入れたまま完全に煮立たせてしまうと、昆布から雑味が出て味が落ちてしまうので注意。 [写真タップで拡大]

2. 鰹節を入れて煮出す

昆布を取り出したら弱火に。鍋を落ち着かせてから鰹節を入れる。鰹節の分量は両手にいっぱいぐらい(約70g)。多い分には構わないが、少ないと味が寂しくなってしまう。 [写真タップで拡大]

しばらく煮立たせて、汁に色が付いたら火を消す。 [写真タップで拡大]

3. 鰹節を入れて煮出す

最後に鰹節をこし取る。上にクッキングペーパーを乗せた別の鍋を用意して、そこに鰹節ごと煮汁を移せば、ペーパーで鰹節をこすことができる。 [写真タップで拡大]

これで一番出汁の出来上がり。 [写真タップで拡大]

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