
イカメタルで反応が落ちた時ほど効くのが、ドロッパーのサイズダウン。そんな状況へ向けて登場するのが、シマノ「スイスイスティック 70」「70 フラッシュブースト」。コンパクトシルエットと安定した水平姿勢で、スレたイカへ違和感なく口を使わせる注目モデルを見て行こう。
●文:ルアマガプラス編集部
小さく見せてしっかり抱かせる。イカメタル攻略の新たな切り札
イカメタルは、その日の“正解サイズ”を探す釣り。序盤は強めのシルエットへ素直に反応していたのに、時間が経つと急に触らなくなる。そんな状況はかなり多い。特にケンサキイカは、活性が落ちるとサイズ感への反応が一気にシビアになる。
実際、ドロッパーを小さくした瞬間に連発へ変わることは珍しくない。そんな喰い渋り攻略用として登場するのが、シマノの「スイスイスティック 70」と「スイスイスティック 70 フラッシュブースト」だ。
スイスイスティック既存のスイスイスティック80で高評価だった“潮馴染みの良さ”と“水平姿勢”を継承しながら、53mmのコンパクトサイズへダウンサイジング。警戒心の強いイカへ、よりナチュラルに口を使わせる方向へ振ったモデルになっている。
このサイズ感はかなり絶妙。単純に小さいだけではなく、細身シルエットで余計な存在感を消しているので、スレたイカに強い。特にベイトサイズが小さい時や、周囲の船で叩かれて反応が落ちたタイミングではかなり効く。
しかも、小型スッテでありがちな“姿勢の不安定さ”をしっかり抑えているのも大きい。開発でかなり拘ったのがスイベルアイ。潮流変化やアクション後に姿勢が乱れても、自動的に水平姿勢へ戻りやすい設計になっている。
特にオモリグでは、この“漂わせ性能”がかなり武器になる。さらに面白いのが「70 フラッシュブースト」。コンパクトボディ内部へ、シマノ独自のフラッシュブースト機構を搭載。ステイ中でもわずかな揺れで内部反射板が振動し、自動でフラッシングを発生させる。
小さいシルエットで警戒心を抑えながら、光でしっかり存在感を出せるので、“弱すぎない食わせ”が成立する。特に夜焚きではかなり強い。集魚灯の光を拾って勝手にアピールし続けるので、止めている時間でも仕事をする。
しかも、この53mmサイズへフラッシュブーストを搭載するため、専用設計の反射板まで採用。単なる小型版ではなく、かなり作り込まれたモデルになっている。大型シルエットへ反応しない時、ショートバイトが続く時、小型ベイト偏食時、スレたケンサキ攻略ではかなり面白い存在。
ドロッパーローテーションの幅を広げたい人、喰い渋り時の切り札を増やしたい人にはかなり向く新製品である。
カラーバリエーション
フラッシュブースト
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