ルアーマガジン読者が人気ナンバーワンタックルを決める、年に1度の恒例企画タックル・オブ・ザ・イヤーこと「T.O.Y.」。混沌を極めた2020年の世相とバスフィッシングシーンのさなか、最も多くのアングラーから支持を集めたタックルとはいったい…? その答えが明らかになる! 今回はその他のグッズ部門。フィールドにおける利便性を追求、より釣りに集中してサカナに向き合うためのアイテムがずらりだ。
グッズ部門【2020年T.O.Y.】
「釣り」という遊びのメインとなる花形アイテムではないけれど、こだわればこだわるほど便利になる珠玉の品々。ぜひ参考にしてフィッシングライフを充実させよう!
2019年のT.O.Y.アイテム部門はこちら
2020年T.O.Y.総集編はこちら
【1位】マグタンクフリー(マグバイト)
【69pt】
【スペック】
●サイズ:L(160×95×47)、XL(200×115×49)
●カラー:クリア
●価格:1,430、1,650円(税込)
マルチな収納力と現場に持ち出せるベストなサイズ感
スタイリッシュなデザインと耐久性、さらに完全防水で人気のタックルケースシリーズ、マグタンクのフリースペース版。ルアーサイズを選ばない収納力、外からでも内容物を認識できるクリアボディなどオカッパリにもピッタリで、釣れるタイミングを逃さない。
【2位】R-タンク(リューギ)
【64pt】前年4位
【スペック】
●サイズ:M(125×95×42)、L(160×95×47)、XL(200×115×49)
●カラー:3色
●価格:2,618、2,948、3,278円(税抜き)
持ち出しにも保管にも使える現場主義ブランドの小物収納ケース
シンカーやスイベルなどを一括管理できる防水収納ケース。仕切りごとの収納だが、取り外せる仕切りもあり、自由なレイアウトが可能。ブロックごとに開閉できるクリアカバーや防水パッキンの採用など、フィールドで使うことを想定した機能が高い支持の理由だ。
【3位】キネティック(サイトマスター)
【38pt】前年5位
【スペック】
●フレームカラー:2色
●レンズカラー:10色
●カーブ:8
●価格:36,300円(税込)
見るタックル、偏光グラスの王者サイトマスターがランクイン
水中の情報収集とトラブル防止に欠かすことのできない偏光グラスからは、サイトマスターの名作キネティックが3位にランクイン。アメリカのトーナメントで活躍する青木大介さんが愛用していたモデルで、広い視野と高いフィット感が魅力。
T.O.Y.グッズ部門をよりぬき3名が講評!
マグタンクの人気に注目!
LM:1位はマグタンクフリー。ちなみに2位のRタンク、7位のザップタンクも、マグバイトとコラボしたモデルですね。
千藤「レイアウト違いだよね。みんなカチカチしたいってことです(笑)。多少の雨も防げるし」
LM:ちょい高めのケースですが、これくらいのケースにルアーを入れてオカッパリするのがちょうどいいのかもしれません。
長谷川「3位のサイトマスター・キネティックは、青木大介さんの愛用モデル。テンプル(つる)の先のモダン(先セル)が内側にカーブしているから、下を向いてもズレにくい。僕も使ってます」
大場「昨年、サイトマスターから新方式の撥水コートを施したSWRレンズが発売されましたよね」
長谷川「あれ、めちゃくちゃいいみたいよ。水弾きも抜群で、乾いたあとも水滴の跡が残らない」
当部門4位~10位までのランキング
順位 | 得点 | メーカー | アイテム |
4位 | 36pt | ザップ | ピンフリーショット |
5位 | 34pt | リューギ | フットボールヘッドTG |
6位 | 29pt | バーサス | VS-8050 |
7位 | 24pt | ザップ | ザップタンク |
8位 | 23pt | レイドジャパン | RJストレージバッグ |
9位 | 21pt | 第一精工 | 切れ端×糸クズワインダー |
10位 | 20pt | バーサス | VS-3070 |