『ルアーマガジン』2022年6月号



最近のバスフィッシングは難しくなっている。そんな話をよく聞きます。たしかに、1日釣りをしても、魚が1尾も釣れない日が増えた気がします。もっと釣りたいですよね? 何なら何尾も釣りたいですよね!? 今回の特集は、なんとか1尾を釣る……その先へとステップアップできる内容になっています。しっかりと身に付ければ、今年の陸王オープンで活躍できるかも……!

巻頭特別企画

【P024】陸王2022PREVIEW

2008年の冬に立ち上がった岸釣り対戦企画、陸王。1対1の予選を勝ち抜いた4人が決勝戦で頂上を目指すというシンプルなフォーマットで、様々なアングラーが全国各地で熱いバトルを繰り広げてきた。先日のルアマガフェスでも発表され話題を呼んだ今年度の対戦カードを、改めてここでお届けしたい。

【P027】SDGマリン横利根川店リニューアル1周年イベント

えるSDGマリン横利根川店で1周年記念イベントが開催された。いくつかの新しい試みがなされたイベントのもようをお伝えしたい。

【P034】追悼・菊丸正さん 文・横沢鉄平

讃岐の野池取材で、誰もが頼りにしていた案内人・菊丸正さんが、今年4月にお亡くなりになった。生前は弊誌も大変お世話になった。その門下生の一人を自称するライターの横沢鉄平が、その追悼を込めて、恩師を偲ぶ。

【特集1】デカい魚を!もっと釣りたい! 良型複数匹の心得

バスフィッシングとは、その日その時の状況を読み解き、魚の状態に合わせて的確なアプローチで誘い出すという思考の連続。釣ることすら難しいと囁かれるなかでも、プロアングラーたちは試合や取材で勝てる魚、映える魚を複数匹釣ってくるのは技術はもちろん、その思考が優れているからに他ならない。そんな良型を揃える「LIMIT MAKE」をテーマに「釣れた」から「釣った」に変わる、+1匹との出会いが増えるような内容をお届けいたします。

【P035】最強陸王、川村光大郎のポジティブアプローチ

陸王4勝、レジェンド1勝、今季3連覇を目指す、現役陸王・川村光大郎。1日に1尾釣ることすら難しい昨今のフィールドで、なぜ彼だけが『いい魚』を複数本釣ることができるのか?その心得を問う。

【P042】JBトップ50プロが明かすリミットメイクのルアー&テク

青木唯/小森嗣彦/三原直之

各地のメジャーフィールドで年間5試合。3日間に渡って開催されるJBトップ50。1日5本、3日間のトータルウエイトで勝敗が競われる国内最高峰のトーナメントだ。ここでは選手ごとの試合戦略やフィッシングスタイル、リミットメイクに多用するルアーについて話を聞いてみた。

【P046】日本最高峰戦士たちの武器

JBトップ50ウィニング&ヒットルアー

今年も国内最高峰トーナメントJBトップ50シリーズが遠賀川で開幕した。結果は別ページでご覧いただくとして、ここでは過去10年全50戦を遡り、優勝及び上位5選手が使用したルアーを全集計した結果を発表。国内、いや世界でも屈指の過酷な現場をくぐり抜けてきた全700ルアー(実測)に敬意を表したい。

【P050】チャート式! プラス1本の極意

伊藤巧/江口俊介/千藤卓/松本幸雄/水野浩聡

年々、難しくなっていると言われているバス釣りにおいて、今や1日1尾の釣果で満足しているアングラーも多いのではないだろうか?しかしちょっと待ってもらいたい。1日中投げ倒してよくわからないけど釣れた1尾には、果たして本当に価値があるのだろうか?バス釣りは宝くじとは違うのだ。魚や釣り場の環境を紐解き、思考を巡らせ、パターンを探していく、『ゲームフィッシング』のはずだ。釣れた1尾はゴールでは無い。2尾目、3尾目と釣り続けていくための、『ゲームフィッシング』のスタートライン。ここからは5人の猛者に、最初の1尾を釣るための考え方、そしてその釣果からさらなる1尾を追加するための極意を教わろう。

【特集2】偏光グラスのすすめ

あなたの周りには、圧倒的にバスを釣る人っていませんか? 佇まいが妙にカッコいい人っていませんか? それはきっと、状況に合ったレンズをセレクトしているから。それはきっと、アイウエアのデザインにも強いこだわりを持っているから。「偏光グラスってどれも一緒でしょ」なんてとんでもない。あなたの釣果と、アングラーとしての雰囲気を劇的に変えてくれるアイテム、それが偏光グラス。珠玉の1本との出会いに期待しながら、本特集を読み進めていただきたい。

【P106】ジールオプティクス

【P108】サイトマスター

【P110】SMITH

【P112】シマノ

【P114】DAIWA

【P115】次元

【P116】偏光グラスカタログ



【特別企画】

【P056】2022NEW DAIWA また存在した! ベイトリールの隠し玉

季節は春を過ぎ、もはや初夏の様相を見せ始めている今。DAIWAがまた世を震撼させる。2022年、さらなる隠し球として登場するのは既存ベイトリール2モデルのハイギア系ファクトリーカスタムモデル。Sの称号を得た新機とは、はたして……。

【P060】スレバスもコロリと釣れちゃう超個性派ソフトベイト

サイコロラバー使いこなしマニュアル

四角いボディに何本もラバー刺さったサイコロラバー。こんなカタチで釣れるの? と思う人も多いかもしれないが、狡猾なビッグフィッシュですら簡単に口を使うという。「常備ルアーにして切り札」と断言する浦川正則さんに、その使い方を語ってもらった。

【P062】プル62F(ism)

表層ピクピクだけじゃない! ダイブ&放置、S字もこなすサーフェスウェポン

多芸を極めたism(イズム)の名作、プル70F。表層ワカサギイミテートプラグとして、ジャンルを築き上げたモデルだ。そのプルが、62mmにダウンサイジング! 食わせスペックが加速し、サーフェスゲームが激アツに!!

【P066】珍道中フルカワのBASSMASER CLASSIC冒険記

「いつかアメリカに行けるだろう」。そんなことを心のどこかで思いつつ、釣り雑誌の編集者になって10年……。新型コロナウイルスが世界的に猛威を奮い「あれ、もしかしてチャンスないかも……?」と思った矢先、やっと来ました俺のターン! 初渡米、徒然なるままに書き記させていただくでござんす。

【P072】来場御礼! ルアマガフェス2022 開催レポート

3月19、20日の2日間に渡って開催された「ルアマガフェス2022」。第1回目の開催にも関わらず、イベント当日は多くのお客様に足を運んでいただきました。リアルに釣りの魅力を体験でき大盛況だったルアマガフェスをルアマガ女子部インフルエンサーの3名とルアマガ編集部新人タナカがイベント内容をご紹介!

【P084】JBトップ 第1戦レポート・遠賀川

【P124】今江克隆 バスカレッジ 第26講 2022 JBTOP50 SERIES シーズンSPECIAL
絶体絶命からの生還

2022年度のBトップ50シリーズが開幕した。昨年の年間ランキング3位を上回る目標を掲げる今江にとって、スタートダッシュを掛けたい初戦は絶対に外すことはできない。開幕戦が弥栄ダムから急遽変更になったことで、昨年の初戦と同場所ほぼ同日程という異例の開催となった遠賀川戦。過去最高のビッグスコア続出で始まった開幕戦は、ノーバイトノーフィッシュの参加点5点のみ、今江にとってはまさに『絶体絶命』の状況から始まった。

【連載&コラム】

新連載【P070】藤田京弥 最高峰への道

JBトップ50とバスマスターオープンへの参戦を表明した藤田さんの戦いぶりをお届けするのがこの企画。2022年の幕開けとなるJBトップ50遠賀川戦では、見事優勝を勝ち取った。試合の翌日に渡米して、バスマスターノーザンオープンの開催地へ移動する彼に、遠賀川戦について振り返ってもらった。

  • P075】イチバス! 世界イチのバスを釣る カナマルショウジ
  • P090】菊元俊文のバス釣りQ&A「一刀両断」
  • P094】アングラーズティップス
  • P096】読者のページ「BASS GET CLUB」
  • P098】北大祐 釣行記キタキタ
  • P099】Tatsuya 六弦竿師一期一会
  • P099】古今東西逸品探訪 水面印・荒井堂
  • 【P118】釣れる! カスミ水系のAtoZ
  • P132】エンジョイ!! バスフィッシング21 広瀬達樹
  • P134】俺の職業バスプロ~最強への道~ 青木大介
  • 【P136】マンスリーシーズナルSEED
  • 【P138】Go! タカユキ メジャーリーガーへの道 Season3
  • 【P139】バリバススタッフもんきちの小モノ話
  • P140】フォトコンジャパン
  • P142】LMスナイパー
  • P145】読者プレゼント
  • P148】オールニュールアーカタログ
  • 【P156】1番簡単なバス釣り講座(スピナーベイト編)

『ルアーマガジン』2022年6月号 発売情報

『ルアーマガジン』2022年6月号

最近のバスフィッシングは難しくなっている。そんな話をよく聞きます。たしかに、1日釣りをしても、魚が1尾も釣れない日が増えた気がします。もっと釣りたいですよね? 何なら何尾も釣りたいですよね!? 今回の特集は、なんとか1尾を釣る…その先へとステップアップできる内容になっています。しっかりと身に付ければ、今年の陸王オープンで活躍できるかも…!

●発売日:2022年4月21日
●定価:990円(税込)