ギヤ比なんと10.1:1! 真紅のボディに余裕ある糸巻量も魅力な、バス釣りファン待望のレボシリーズ、ロケット! 19レボ・ロケットは、その超ハイギアで釣り人に異次元のアドバンテージをもたらしてくれるはずだ。だが、スペックだけでリールは語れない。とことん向かい合って、そのポテンシャルを徹底解明だ!


レボ・ロケット|アブ・ガルシア

画像: レボ・ロケット|アブ・ガルシア

● 自重:208グラム● ギヤ比:10.1:1●最大ライン巻取長:105 センチ(ハンドル1回転)●最大ドラグ力:8キロ●糸巻量:16ポンド‐115メートル●ボール/ローラーベアリング数:10/1●価格:3万2000円(税抜き)

戦慄のギヤ比10.1! スペック的にはトップグレード並みだ

空前のギヤ比10.1。それを支えるアルミ製のX-CRAFTICフレーム、D2ギアデザイン大口径ブラスギア。マグと遠心の2本立てになるインフィニブレーキシステム。大物とのやり取りも考慮したパワースタックマトリックスドラグなど、アブガルシアの誇るテクノロジーを結集。今までにはない高速ギアの釣りを実現させる。

【外観デザイン】同じ赤ではないけれど、似ている赤なのだ

画像: 【外観デザイン】同じ赤ではないけれど、似ている赤なのだ

なんといっても強烈な印象を残すのは、ボディの赤に違いない。好き嫌いが割れるところだけど、このくすんだようなマット調のレッドには懐かしさを感じる。実は往年のアンバサダー1750Aや、アブマチックの赤に似ているのだ。だから俺は嫌いじゃない。

【回転・巻き心地】巻き心地は極上。強抵抗ルアーは苦手

画像: 【回転・巻き心地】巻き心地は極上。強抵抗ルアーは苦手

実にベアリング数がトップグレードのブラック10をも上回る11個というリール。さすがに巻き心地はクリアで極上の域だ。ブリッツクラスのプラグは、気持ちよく巻ける。ただ、ギア比10.1でイヴォーク4.0を引くのはつらい。マグナムクランクには向いてないね。

【キャストフィール】太ラインの遠投はドンズバ!

画像: 【キャストフィール】太ラインの遠投はドンズバ!

キャスティング

遠投能力は素晴らしい。ブリッツや11グラムのラバージグなど、通常サイズのルアーはビーストよりも遠くまで飛んでくれた。キャスト中のスプール回転の質が違うように思えた。糸巻量も多いし、太いラインで遠投するなら、このリールはありだと思う。

ピッチング

ビーストに比べるとリールがかなり軽いので、ピッチングが楽だし、低い弾道でよく決まってくれる。ただし、ルアーを交換した際はその都度ブレーキ調節をしたほうがいい。超ハイギアなので、ルアー回収が早い。その手返しがいい点でも、ピッチング向きと言えるかも。

【ブレーキ】遠投派は遠心2個、安全派は3個オンかな

画像: 【ブレーキ】遠投派は遠心2個、安全派は3個オンかな

遠心とマグの2段構えのブレーキ。基本的には6個ある遠心ブレーキのうち3個か2個をオンにして、あとはマグの調節だけで大丈夫だ。マグは真ん中よりやや強めが良かったけど、ルアーや風などの環境によってこまめに調節したほうがいい。トラブルはなかった。



【ドラグ】パワースタックカーボンマトリックスドラグ

画像: 【ドラグ】パワースタックカーボンマトリックスドラグ

ない。8キロなんてバス用ベイトの中ではトップクラスだろう。当然フルロックするし、滑り出しのレスポンスも上々だ。ファイト中の操作もしやすいと思う。特にハイギアのリールはドラグ設定が大事なので、調節を忘れないように

【総合的使用感】何にでも使えるけれど、トップがオススメ!

画像: 【総合的使用感】何にでも使えるけれど、トップがオススメ!

印象としては、よく飛ぶリール。そして、回収が早いリール。よく飛ぶリールでも沖の一点を狙うような釣りの場合、回収が遅いと大変だ。自分的にはトップに向いてると思う。トップはボイルが
あったらすぐに投げるべき。その際、回収が早いといち早く投げられる。

【価格】6月現在、ビーストとほぼ差がない市場価格

アマゾンで2万3000円台。つまり、市場価格はビーストと差がない状態だ。価格的にはお買い得だろう。ひと昔前のハイエンドに比べて、ほぼ遜色ない性能を持っていて、この価格。あとは、この超ハイギアが本当に必要か? この赤が気に入るか? そこが問題だ。

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