テンリュウのシーバスロッド『スワット』が、2020年に“C・N・T(カーボンナノチューブ)”の採用で第3世代に生まれ変わった。その中の一本、SW922S-Mは都市型河川のランカー捕獲を強く意識して開発。監修したフィールドスタッフの関川誠さんに特長を聞くと、シーバスロッドの常識を打ち破る事実が!

【Profile】
関川誠(せきがわ・まこと)
大阪府出身・在住。大阪湾をホームに年間通してランカーを追い続けるシーバスフィッシングのエキスパート。とくに都市型河川の釣りを得意とし、テンリュウフィールドスタッフとして、その経験と知識を開発にフィードバックしている。

アーバンシーバス対応、NEW「SW922S-M」! 各部をブラッシュUPし、大幅な性能向上を実現!

画像: 【SPEC】 テンリュウ スワットSW922S-M オーバーアンビシャス ●全長:9ft2in ●自重:170g ●継数(本数):2 ●仕舞寸法:143cm ●アクション:ファースト ●ルアー:MAX45g ●PEライン:MAX1.5号 ●価格:5万3500円(税抜き)

【SPEC】
テンリュウ スワットSW922S-M オーバーアンビシャス
●全長:9ft2in ●自重:170g ●継数(本数):2 ●仕舞寸法:143cm ●アクション:ファースト ●ルアー:MAX45g ●PEライン:MAX1.5号 ●価格:5万3500円(税抜き)

―先代のスワットにも同レングス、同パワーの関川さん監修SW92M オーバーアンビシャスがあります。ズバリ、違いは?

関川「新しいSW922S-Mは、ブランクスに“C・N・T(カーボンナノチューブ)”が採用されて、よりシャープになってます。でも、基本的なコンセプトは一緒。でないとオーバーアンビシャスではなくなってしまいますからね」

―先代から踏襲するコンセプトは?

関川「僕は大阪湾に注ぐ両岸が護岸された都市型河川で釣りをすることが多い。なぜなら川に入ってくるシーバスはでかいから。でも、都市型河川は下げも上げも流れが速い。その中で瞬間的にかけて、流れに逆らいながら素早く寄せられる。速い流れの中で、展開の早い釣りができるロッドです」

激流ファイトで主導権を譲らないパワーと、確実にフックアップする柔軟さを両立!

画像: 単にパワーのあるロッドでは、繊細な操作やショートバイトのフッキングが難しくなる。パワーと繊細さ、両方の特性を高度な次元で実現したのがSW922S-Mの特徴。

単にパワーのあるロッドでは、繊細な操作やショートバイトのフッキングが難しくなる。パワーと繊細さ、両方の特性を高度な次元で実現したのがSW922S-Mの特徴。

―コンセプトからするとSW922S-Mは、パワフルなロッドになる?

関川「単に硬いだけではダメです。都市型河川でショアジギロッドを試したことがあるけど、バイトを弾いて釣りにならない。シーバスは喰って反転。だから一般的なレギュラーテーパー寄りのシーバスロッドはのりが良い。でも激流の都市型河川では、この“のりの良さ”が仇となる。例えば4kgのランカーが喰って反転して、ダウンに(流れの下流に向かって)走られるとコントロールできなくなる。一般的なシーバスロッドだとパワー負けするんです。通常は引きが重くて寄せるのに手こずるエイにも負けません(笑)」

例えるなら“かけ調子”のシーバスロッド。常識をブレイクスルーする張りと粘り

―SW922S-Mのスペックを見るとアクションはファースト。この理由は?

関川「ガイドにラインを通して、ラインを軽く引くとトップガイドから12cmくらいがクッと入る。そこから下のベリーは硬いな、というのがすぐわかります。しなやかなティップでルアーを吸い込ませて、張りのあるベリーで瞬間的なアワセが決められます。こう話すと極端な先調子のサオに思われるけど、そうじゃない。かけた後は、テンリュウのロッド伝統の粘りのある曲がりが威力を発揮するんです」

画像: どんなバイトも確実にフックアップへ持ち込む。SW922S-Mの恩恵は、実戦ですぐに感じられる

どんなバイトも確実にフックアップへ持ち込む。SW922S-Mの恩恵は、実戦ですぐに感じられる

―粘りのある曲がり?

関川「負荷がかかるとグニャッと曲がるんじゃなく、テンリュウのロッド独特のグーンッと粘るというか。例えばシーバスはかけた直後に走る。そこでロッドが消し込まれずに、粘りのあるベリーの曲がりとバットで走りを止めて、魚の動きをコントロールできる。僕は立ち位置から半径20m以内に魚を寄せたらバラさない自信がある。自分の領域にいかに早く寄せられるかが重要で、速い流れの中で喰わせからランディングまで、サオが良い仕事をしてくれるんです(笑)」

SW922S-MにおけるC・N・Tの功績①
「バラさず獲れる。より楽に魚がコントロールできます」

―先代とコンセプトは同じ。一番の違いは、新作に採用されたC・N・T(カーボンナノチューブ)によるブランクス。実釣ではどのような局面でメリットが現れます?

関川「使い比べてみると、C・N・Tは身の詰まった筋肉質なブランクスで、切れ味が一段と向上しましたね。アワセがよりシャープに決まる。テストでは80cmオーバーをかけてますが、魚の動きを楽にコントロールできる。逆に40cm以下はアワセと同時に水面を滑らせて足元まで寄せられるくらいパワフル。でも吸い込みの良いティップと、瞬間的にかけられるベリーがあるから小型でもバラしません」

画像: 都市港湾シーバスで、徹底的に鍛え上げられたが故の安心感。アングラーの心を奪う使用フィールは、このモデルならではのもの。

都市港湾シーバスで、徹底的に鍛え上げられたが故の安心感。アングラーの心を奪う使用フィールは、このモデルならではのもの。

SW922S-MにおけるC・N・Tの功績②
「飛びすぎ!? といえるくらい飛距離とキャスト精度が向上」

関川「先代と比べれると、SW922S-Mのほうがブランクスが若干細い。これもシャープさの向上につながっています。キャストではブランクスの空気抵抗が減って、より鋭く振れる。都市型河川の釣りは障害物際をタイトに狙うキャスト精度の高さが求められるけど、C・N・Tを採用したバットをベースに張りのあるベリーで、ピッとコンパクトなスイングでピンスポットを正確に撃つことができます」

関川「フルキャストは海や大規模河川でテストしましたが、サオを振るスピードが上がって遠投性能も向上。都市型河川では飛びすぎに注意してください(笑)。一番気持ち良く飛ばせるウェイトは28g前後。小型メタルバイブレーションからビッグベイトまで幅広いルアーが使えるので、大規模河川や海でのランカー狙いにも活躍します」

画像: 奥が従来モデル、手前が新モデル。従来モデルでも使用に不満があるわけではないが、新モデルを手にするとその進化が明確にわかる。

奥が従来モデル、手前が新モデル。従来モデルでも使用に不満があるわけではないが、新モデルを手にするとその進化が明確にわかる。

SW922S-MにおけるC・N・Tの功績③
「パワフルなバット。激流でランカーをかけても安心感があります」

関川「バットにC・N・Tが採用されていて、パワフルだけど曲げ込んだときに粘りが感じられます。速い流れの中で強い魚とファイトしても、パワーだけでなくシーバスの強烈なファイトを吸収して止める安心感が手元に伝わります。また、バットは強さ重視で、ガイドはダブルフット(写真右)を搭載しました。シングルで心もとなくなる感覚は、1%も要らないですからね。ちなみにガイドは、シーバスで主流の3000~4000番のスピニングリールに合わせたセッティングです」

画像: 新SW922S-Mのガイドは、ダブルフットを採用。3000~4000番のリールにマッチするサイズとなっている。

新SW922S-Mのガイドは、ダブルフットを採用。3000~4000番のリールにマッチするサイズとなっている。

仕事帰りに街中の釣り場で、1mに迫る大物捕獲の夢を追う。SW922S-Mは、身近なフィールドで大志を抱く都会派シーバスマンの夢をかなえる1本になりそうだ。

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画像: SWAT ('20model) 実釣インプレ youtu.be

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